映画🐶投資型クラファンって、

なに?

Wefunderでたけなわの『ボクがにんげんだったとき』映画投資型クラウドファンディング・キャンペーン。いったいどんなものなのでしょうか?

慣れていないものに不安を感じるのは人間の本能。普段から投資に縁がなければ「投資」クラウドファンディング、などと聞いただけで引いてしまいます。

新しいことって楽しい!

かくいう私も以前は、投資に興味はあれど「数学できないから無理!!」などと思っていたものです。でもある日、100ドルから出来るというので、練習がてら投資をしてみました。日々上下する自分の投資額を見てワクワク!(これが心臓に悪いとおっしゃる方もいますが。)1年後に元金もいれて130ドルが手元にきました。利率30%のリターンです。えらい小額とはいえ、銀行の利子よりは30倍もよく(最近アメリカでは利子1%が往々。)、初めての投資で利益を得たという満悦感に浸っていたのを覚えています。

 

とはいうものの、投資はいつも上手く行くとは限りません。購入時は投資する事業に対してのリサーチして、お小遣いで差し支えないくらいの額を使って購入し、「もし当たったら!?』の楽しみをエンジョイする。これがミソです。ある意味で、投資は宝クジのようなものです。当たらなくても差し支えない程度にやるのが楽しみの秘訣です。

🐕 キャンプファイアーとウイファンダー(Wefunder) の違い

以前、皆様にご利用いただいた日本のCFサイトであるキャンプファイアーは、「購入型」クラウドファンディング(CF)と呼ばれています。購入型CFは、CFを行っている会社(あるいは団体)事業の成功失敗に関わりなく、貢献者の手元に金銭が還元されることはありません。

 

キャンプファイアーに加えて、Kickstarter, Indiegogo、MakuakeのようなCFプラットフォームが「購入」型と呼ばれる由縁は、協力者へのリターンがTシャツなどのグッズや、出演者との握手会などの体験イベントとして「売られている」という概念から来ているのです。

 

投資型CFが「購入型」と大きく異なる点は、優先試写会やレッドカーペットご招待というリターンに加えて、映画興行利益が出た場合には、貢献していただいた投資額のパーセンテージが貢献者側に配当金として支払われるという点です。

🐩 投資型CFだと資金の動きが明確にわかる

AKTピクチャーズのように投資型CFを行う会社は、公認会計士を雇い会社資金の動きを明確にした年間財務レポートを公開する義務があります。貢献していただいた大切な投資金がビジネス(AKTの場合は映画製作)でどのように運用されているかがここでわかるという、納得のいく仕組みになっています。また映画で利益(あるいは損失)が出た場合はこの時に明らかにされ、自分の手元にどれだけの配当金が来るか、あるいは来ないのかがわかります。

 

また投資型CFは、金融法に則った一般公開投資のため、万が一に会社のプロジェクトが失敗して有限会社が閉鎖されることになった場合でも、納税時期に投資金額を「損失」として届出すると税金控除につながるという安全網があります。(税関係の詳細は専門の税理士にお尋ねください。)

🐕 ファンになって楽しむ!

投資する会社のことをきちんと調べて、その事業のファンとなり応援する、というのが私の投資に対するスタンスです。ただ、ここで重要なのは一介の「ファン」は、業績が下がった時に顔面蒼白になるような額を最初から投じない、これが鉄則です。

 

個人的に、宝くじに1万円使って数日間のはかない夢を見るよりは、自分が「ファン」である会社に1万円を投資するほうが金銭的にも意味を成し、楽しいと思えます。

「ファン」になったその会社が存続する限り(宝くじで夢見る期間よりは絶対に長い期間!)その会社を応援しながら、小額でもリターンを得る可能性を温めるほうが、その会社の事業成功に貢献しているという事実に、ワクワクすることができるのです。 

🐾 次回ブログのお知らせ

映画『ボクがにんげんだったとき』のWefunderサイトを、日本語訳して掲載予定!

 

「映画に投資したいけど、サイトが英語だから・・・」という皆様の声にお応えして、参加にご興味のある方(或いはない方でも!)不自由なくご理解・ご使用いただけるように図解します。

 

今回のブログに対して、その他のご質問・ご要望のある方は、info@aktpictures.comまでお気軽にどうぞ!

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