わくわく商品開発のススメ
「担当者がわくわくしながら、消費者が喜ぶ商品が作れる商品開発」
ちょっと暖かくなって、桜満開。気分的にも、ちょっとわくわくしてきますね。在宅勤務が日常的になってきて、消費者の常識も変化してきましたね。この変化は、しばらく続きそうですね。
【お知らせ】
①オンライン雑談会
去年のゴールディンウィークに、はじめて実施しました。
しばらく実施していなかったので、久しぶりに実施します。
お互いの近況や、最近思ってることなど、雑談しましょう。
2回実施します。
2021年5月11日火曜日20~22時
2021年5月21日金曜日20~22時
参加希望の方は
waku@wakuwakuken.com
までメールください
②『商品開発サクセス・セオリー<20時間>セミナー』
マーケティング発想・スキル・マインドを含めた新商品開発の全体系を学べます。「商品開発36時間プログラムセミナー」(1983年から継続プログラム)のエッセンスと27年の開発事例が融合した新しい進化セミナー
日本オリエンテーション 主宰 松本勝英
わくわく商品開発研究 所長 忽那公範
のジョイント・セミナー
【体系的に・実践的に・深く学び・身につけるセミナー】です
日程
第1日: 4月 15日(木)
第2日: 4月 16日(金)
第3日: 4月 22日(木)
第4日: 4月 23日(金)
第5日: 5月 13日(木)
各回とも10~12時、15~17時
※オンライン方式zoomで 1日2時間×2回 5日 計20時間セミナー
●講師
日本オリエンテーション 主宰 松本勝英
1970年、株式会社日本オリエンテーションを設立、250社、300以上の商品開発、マーケティング・プロジェクトのコンサルティング経験と、 30年150回、受講者3千人以上の「商品開発プログラムのたて方36時間セミナー」で講師を務め、 「人間学」と「マーケティングのR&D」をベースに、商品開発・マーケティング活動を展開。
わくわく商品開発研究所長 忽那公範
元花王株式会社。ビオレ毛穴パック、ふくだけコットン、めぐりズム蒸気でホットアイマスクなどの商品開発を27年。 多くの新製品、新ブランド、新事業立上げをしてきました。消費者の気持ちを理解して新しく魅力的な商品の開発を心がけています。
【セミナーの詳細、申し込み】
セミナーの詳細、申し込みは以下のURLをクリック。
https://www.jorien.com/service/seminar/
★ミニ商品開発物語
「泡で出てくる洗顔料」①
1994年に発売しました。今は泡で出てくる商品が多くあると思いますが、発売した時には、世の中には無かったと思います。台所洗剤では泡で出てくる洗浄剤がありました。きっかけは、その泡で出てくる洗浄剤を洗顔料に応用したらいいのではないかということから始まりました。容器開発はもちろん。決め細かい泡を作るために、配合の検討もすすめていきました。泡で出てきた時には感動しました。当時は、手でいかにキメ細かい泡が作れるかが大事なことでしした。この商品は、メイク世代の女性をターゲットに、肌にやさしい洗顔料として商品化をめざしました。調査をすると、こんなにキメ細かな泡が簡単にできて、すごく驚かれました。絶対にヒットすると思って商品開発をしました。ですが、ヒットしませんでした。。。。
★商品コンセプト作りのコツ
①場面を変えて考える
②カテゴリーを変えて考える
③過去の商品分析をする
④消費者の行動をなぜなぜなぜと考える
⑤商品のタイプを間違えない
⑥NGスペックはカテゴリーを変えると活きる
⑦0.3歩先のコンセプト
⑧街の変化を感じる
⑨製品と商品の違いを理解する
⑩ニーズを提案する
⑪そのカテゴリーの欠点から考える
⑫言葉を深く考える
⑬欲望を叶える要素を考える
⑭機能・性能を価値に変換する
⑮新しさ、差別化にこだわる
⑫言葉を深く考える
あたら今江のことかもしれませんが、言葉を深く考えることは、とても大事です。調査をしたときに言葉が商品のキャッチコピーになることが多いと思います。その言葉を、素直に表面的にとらえると、キャッチコピーの言葉は、消費者にささらないことが多いです。調査の段階でも、その言葉を言った背景、その理由、などをおさえないまま、言葉を使うと、消費者にささらなくなります。また、普段仕事を一緒にしていても、相手に対して、同じ内容を伝えるにしても、ネガティブ表現よりも、ポジティブ表現のほうが、相手が仕事をやる気が出て、仕事がはかどります。結局、言葉を言ったら、相手が考えてくれると思うことをやめて、できる限り、言葉を考えて仕事をすることがいいと思います。
★個別のセミナー、コーチング、コンサルティングをします。
・商品開発セミナーを部門で受けたい
・プロジェクトリーダーになったけど、どうしたらいいかわからない
⇒ 新製品、新事業、新ブランドの立上げ
・わくわく商品開発を身に着けたい
といった時には、waku@wakuwakuken.com
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〇メルマガ不要の方は「不要」とwaku@wakuwakuken.comまで連絡ください
〇お友達、お知り合いにメルマガを紹介してください。
希望の時は waku@wakuwakuken.com までメールを送ってください。
忽那公範 「わくわく商品開発研究所」
メールアドレス waku@wakuwakuken.com
ホームページ https://www.wakuwakuken.com/