禁煙継続支援ネットワーク「WOMBプロジェクト」
2018年12月15日に群馬大学にて禁煙継続支援ネットワークのキックオフミーティングが行われました。
群馬県の喫煙率は男性37.3%で全国ワースト1位、女性は10.9%でワースト3位。
妊娠を契機にほとんどの女性は禁煙をするものの、出産後、喫煙を再開してしまう女性が多いことが統計からわかっています。
妊娠前35%だった女性の喫煙率が妊娠中は9%に低下、しかし分娩後1年半経つと20%まで上昇する…。
このミーティングに参加したことをSNSに投稿すると、「女性は子供が欲しいなら禁煙するべきだ」とコメントされるかたはたくさんいらっしゃいます。
こういった「あるべき論」を論じることは非常に簡単です。
しかし、やめたくてもやめられない、それが依存症です。喫煙もニコチンに依存している状態であり、あるべき論を語られたところで、当事者の人たちには何も響かないのではないでしょうか。
下記のリンクから当日の様子をネットニュースで確認することが出来ます。
この活動は、禁煙したいけど禁煙できない喫煙者の居場所づくりにもなっていると考えます。