さて、上記のような特徴を持つ「映像授業」に向いている子とはどんな子なのでしょうか。
それは、次の「映像授業に向いている要素①~③」のうち、少なくとも2つには該当している子です。
①自己管理能力が高い
②生活リズムが安定している
③知的好奇心が強い
映像授業の最大のデメリットは、「目の前に講師がいないこと」です。
これは、先ほど挙げた「映像授業のデメリット」すべてに起因しています。
コロナ禍でオンライン授業、オンライン面談が試されてきました(HOPでも散々行いました)が、結局「対面」に勝るものはありませんでした。
授業で得る情報量も違いますし、緊張感・臨場感もまるで違います。
しかし、それでも映像授業には大きなメリットがあります。
メリット1.「全国の有名講師の授業が受けられる」
これは、今まで知らなかったことを知ったり、画期的な考え方を手に入れたりできる可能性が高まるということです。
ですが、その大きなメリットを享受したいなら、「目の前に講師がいなくても問題ない」状態でなければなりませんよね。
それが、①~③ということです。
怒られないと授業に行かない、生活リズムがいつも不規則、新しいことを知ったり、より難しいことにチャレンジしたりするのに興味がない子だと、まず映像授業は向かないでしょう。