わくわく商品開発のススメ

「消費者が喜ぶ商品が思い浮かんで、担当者がわくわくする商品開発」

 

気温の変化が激しいので、体調には注意してください。体を温めると、体だけでなく心も温かくなります。

最近、いろいろな部門の人と話をすることがあって、商品開発でなくても、わくわく気分で仕事や生活をすることが大事と、改めて、思いました。

 

【第3回webわくわく商品開発セミナー】

 

2021年2月17日水曜日10~12時、15~17時

2021年2月24日水曜日10~12時、15~17時

​

商品はターゲットを明確にして、ちょっとした新しい提案のある商品コンセプトを考えるだけで、ヒットする可能性が高まります。そんなコツを、このセミナーで話します。詳細は下記URLを見てください。

 

セミナー | Mysite (wakuwakuken.com)

 

★ミニ商品開発物語 

「濡れた手で使えるメイク落としジェル」②

ジェルタイプのメイク落としが出来たので、グループインタビューをしました。そうしたら、モニターの人から、濡れた手で使えていいという意見が多く出ました。当時のジェル状のメイク落としは、手が濡れていると使えませんでした。濡れた手で使えないという問題を解決するために商品開発をしたわけではなかったので、調査で初めて気づきたました。濡れた手で使えることが、どれだけ消費者の人にためになるのかを、この時に知りました。寒い脱衣所で裸でいたり、お風呂に入って寒いのに湯舟につかれないなど、多くの不便なことがありました。この商品開発を通じて、消費者のあきらめていた不便を見つけて解決することの大切さを勉強しました。

 

 

★商品コンセプト作りのコツ 

 

①場面を変えて考える

②カテゴリーを変えて考える

③過去の商品分析をする

④消費者の行動をなぜなぜなぜと考える

⑤商品のタイプを間違えない

⑥NGスペックはカテゴリーを変えると活きる

⑦0.3歩先のコンセプト

⑧街の変化を感じる

⑨製品と商品の違いを理解する

⑩ニーズを提案する

⑪そのカテゴリーの欠点から考える

⑫言葉を深く考える

⑬欲望を叶える要素を考える

⑭機能・性能を価値に変換する

⑮新しさ、差別化にこだわる

 

⑩ニーズを提案する

よく「消費者にニーズを聞く」という会話がありますすが、消費者に何が欲しいですか?という質問を聞いても、顕在化しているニーズを聞くことになることが多くて、結局、競争戦略の商品開発になることが多いです。競争戦略の商品開発では、顕在化している消費者ニーズの強さ、満足度を知絵うことで、パフォーマンスバイコストの目標値、達成値が明確になって研究開発がしやすくなると思います。dすが、この仕事のしかたは、激しい競争に突入する商品開発になりがちです。一方、消費者の潜在的なニーズを見つけることが出来ると、競合がない消費者ニーズに答えることが出来るので、市場創造できるので、とても効率のいい商品開発になります。価値提案できるので、ターゲットを明確にして、値段をそこそこ高くしても、消費者は満足してくれます。では、この潜在ニーズを見つけるにはどうしたらいいのか?といえば、消費者を生活者ととらえてます。1人の人の生活を朝起きてから寝るまでも行動を聞きます。どんな行動をするのか?どんな商品を使うのか?どんな気持ちなのか?をなぜなぜと、徹底的に聞きます。回答してる人からは、習慣だから、なんとなくといった回答が多発しますが、そこでも、なぜですか?どんなことからですか?と相手が答えられない状況でも、一緒になぜなのかを深く聞いていきます。例えば、そんな行動をするきっかけは?他の行動との因果関係は?質問者が、こんな理由ですか?と聞きます。一般的な、調査手法で、やってはいけないといわれている手法ですが、ニーズを探索する調査では、正しい調査をすることよりも、洗剤ニーズの仮説を作ることが大事です。消費者ニーズは開発者が見つけて提案することが大事です。

 

 

 

 

★個別のセミナー、コーチング、コンサルティングをします。

  ・商品開発セミナーを部門で受けたい

  ・プロジェクトリーダーになったけど、どうしたらいいかわからない

        ⇒ 新製品、新事業、新ブランドの立上げ

  ・わくわく商品開発を身に着けたい

     といった時には、waku@wakuwakuken.com   

     までメールください。

 

 

 

〇メルマガ不要の方は「不要」とwaku@wakuwakuken.comまで連絡ください

〇お友達、お知り合いにメルマガを紹介してください。

  希望の時は waku@wakuwakuken.com までメールを送ってください。

 

 

忽那公範 「わくわく商品開発研究所」 

メールアドレス  waku@wakuwakuken.com

ホームページ https://www.wakuwakuken.com/ 

 

 

https://www.wakuwakuken.com/