思春期と〇〇期

こんにちは、楽々かあさんです。

実はこのところ、ずっと体調が安定せず、以下のような症状が続いていました。

 

・めまい

・頭痛

・耳鳴り

・極度の肩こり

・抑うつ感、イライラ・不安感

・慢性疲労、息切れ

・月経異常(頻回・少量)。

・視覚症状(目の端っこがチカチカする)…etc.

 

…コレって、やっぱりアレですよね、アレ。

 

そう、ついに私にも、更年期キター!!

(参考サイト:更年期ラボ>更年期セルフチェック)

 

私、今、45才なので、まさに今後10年くらいが適齢期ですね。更年期の。ははは…

 

今までもここ数年で、疲れが溜まっている時などに、軽いめまい等は時折あったのですが、以前は休めば数日で治ることが多かったのに、特にここ最近は強く不調が続くようになり、めまいが頻発すると起き上がるのも一苦労で、しばらく家で大人しくしててもなかなか回復せず…。

 

めまいと視覚症状のため車の運転も控え、地方在住で育ち盛りの子が3人いるので、買い物にも困りました。お仕事も、早朝に静かに集中できる作業時間を捻出していたのですが、もうだるくて全然起きられず、いろんなことが滞りがちに…。

 

正直、こんなに大変だと思ってませんでした、更年期。

 

とりあえず、いつものお医者さんで自律神経を安定させる薬や、疲労回復や気持ちが安定する漢方薬などを処方してもらって、2週間ほどスローペースで生活し、ようやく7割程度の日常生活が戻ったところです。

 

人によって更年期に現れる症状も程度も様々だと思いますが、お医者さんの話では、ストレスと疲労で症状が悪化するとのこと。ナニソレ、めっちゃ心当たりあるー!

 

…というのも、ウワサに聞く「親の更年期と子どもの思春期が重なると超大変」ということを、まさに現在進行形で実感する日々なので…。

 

うちは、上から中3男子、中1男子、小4女子なので、まさに「思春期vs更年期」の渦中のど真ん中なのです。

 

子どもの思春期は、親から見れば「反抗」のように思えますからネ。

うちもご多分にもれず、あー言えばこー言われ、口を開けば「分かってる!」「いや、全然分かってない!」で開戦し、なんでも「自分でやる!!」と、差し伸べた母の手を突っぱねたかと思えば、「口は出さずに、金と車は出して欲しい」的な、大変都合の良い要求が来ることもあり…(キリがないので、この辺で)

 

もうね、腹立つことばーっかり!!(笑…うしかない)

 

更に、私は元々聴覚が過敏なので、耳鳴りしている時に、息子の声変わり中の、声質と声量が安定しない声がものすごく負担だったり(本人のせいではないですが。時々イヤーマフ借りてます)。

 

でも、一番のストレスは、子どもが親離れしていく寂しさかもなー、と思っています。

 

特に、長男は人1倍…いえ、10倍は手がかかる子だったので、余計に、急に「かあちゃんいなくても、オレ全然大丈夫」的な感じになると、ワタシ、心にポッカリ穴が空きそう(まだまだ衣食住の面倒は見てますが)。

 

当の長男には、「かあちゃん。オレは今、精神的に自立する大事な時期だから、かあちゃんも頑張って子離れして」と、励まされる(?)始末ですが…(苦笑)

 

私は、「少々手のかかる子」を、実際に本当に手をかけて、根気よく育て続けることが、どれだけ現実的に大変なことかは、身を以て実感しているつもりなので…。

 

だからこそ、子育てを頑張ってきた人ほど、この「親離れ」の時期は、急に疲れが出たり、ぼんやりしたりするのかもしれないな、なんて思ったりも。

 

でも、子育てを「できる範囲で、できることを」がんばってきた分、いいこと(orマシなこと)もあって。

 

確かに、子ども達は親の言うことなんてちーっとも聞きませんが(特に男子2名!)、今までの積み重ねがあると、話せばある程度は分かってくれるんですね(必ずしも、親の希望通りに動いてはくれませんけど)。

 

思春期までに、彼らが自分の気持ちを言葉で相手に伝えたり、ある程度妥協できたり、他人の意見に一切聞く耳持たない訳ではなかったり…ができるようになっていたことや、小さな頃からのお手伝いなどを通して、最低限の生活スキルを身につけられたこと、そして私も、親子のコミュニケーション方法に、声かけや工夫など、あの手この手で「怒る」以外の選択肢を見つけられていたこと…。

 

これがもし、私が何もしてこなかったら、正直うちは、子どもに背丈を抜かれた時点で「詰み」だったかもしれません。

 

上二人とは意見が衝突することもあるけど、数時間後には何事もなく通常運転に戻れるし、私が体調悪い時には、各自あるもので勝手にごはんを食べててくれます。

 

何より子ども達が、自分の子育てがかなり大変だったことを自覚しているので、母を少々口うるさく煩わしく感じても、それが自分を心配してのことだと一応分かってくれているようで、トドメまでは刺されません(言葉の、ですよ)。

 

よそのご家庭の話を聞くにつけ、発達障害のある・なしに関わらず、この時期の親子関係としては、かなりマシなほうかもしれません。言葉での「話し合い」ができるので…。

 

きっと、子育てを今頑張っている方も、今までずーっと頑張ってきた方も、手探りしながら、寄り道しながら、時々失敗しながらでも、アレコレとやってみたことは、お子さんだけでなく、必ず、あなた自身をも助けてくれるハズです。

 

私と同世代の方も、これからの方も、お互いに自分で自分を労りつつ、なんとか、このしんどい時期を一緒に休み休み乗り切って、やり過ごしましょうね。

 

特に、冬場は腰回りを温かくして、できるだけぬくぬくとお過ごし下さい。

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