エシカルライフのすゝめ(2)
『エシカルな消費』以外の選択
こんにちは、藍です。ライターを目指しながら、普段は会社員をしています。自然派生活、エシカルな生活に興味があり、少しずつ日常に取り入れられるよう勉強中です。
今回も「エシカル消費」について。エシカルライフの始め方やきっかけ、方法は人それぞれ。前回の「エシカルライフのすゝめ」の中で「『エシカル消費』では、消費の一行動である買い物は『投票』と考える」ことに触れました。
「エシカルに消費する」というと、「エシカルな物の消費」として、竹で作られた製品や繰り返し使えるラップなどが頭に浮かびます。最近は、麻も持続可能な素材として注目されています。このような環境に配慮したアイテムや、フェアトレード等の物の作り手・その物に関わる人々の生活を考えた製品を日常に取り入れることが「エシカル消費」のように思えてきます。エシカルな製品で暮らすことも重要な「エシカル消費」の行為です。
しかし今回は「買わない」選択もエシカル消費の選択肢のひとつとして考えることができる・・という話。「エシカル消費」と同時に考えたいのがゴミの問題、環境の問題です。
「エシカル消費」はなぜ行うのか ―その目的が「ゴミを減らすこと」である場合、
エシカルな製品を取り入れる代わりに、手持ちの物を捨てる(そのまま使い続ければ出なかったゴミが出る)のでは、矛盾してしまいます。つまり、単にエシカルな物を使うこと=エシカル消費、とは限らない、ということです。
その素材は土に還るのか、きちんとリサイクルされるのか、など生活の中で出たゴミの行方を考える…。今手元にあるものが物としての役割を終えるまで使い続ける(=買わない)ことや、新たに物を買おうとする際、その物がゴミとして出る将来を想像し、環境に負荷がかかる素材は選ばない(=買わない)などなど。。。
ゴミを出さないために「買わない」。
「エシカル消費」にならないものは「買わない」。
と、あくまで「エシカル消費」の選択肢のひとつとして、今回は「買わない」選択の話をしてきましたが、結局は自分の生活スタイルの中で少しずつでも続けられることがエシカルライフにとって大切なのではないでしょうか。
自分にあったエシカルライフを見つけていく、手がかりになれば幸いです。
参考図書:末吉里花「はじめてのエシカル ―人、自然、未来にやさしい暮らしかた―」山川出版社