Q1:梅雨時期にはべたつき・テカリ・ニキビ・化粧崩れなどのトラブルが多発しますが、その原因はなんでしょうか?また、こういったトラブルへの対策は何でしょうか?
A1:4月から6月にかけ気温、湿度の上昇とともに肌表面の皮膚温度も上がり、皮脂分泌が盛んになります。皮脂分泌が盛んになると、肌表面はべたついた状態の肌になり、しっとり潤ったように感じます。これが勘違いです。
*原因 1:除湿や冷房
人の肌にとって最適な湿度は65%と言われています。雨などによって湿気があり肌は潤っているように感じますが、除湿や除湿付き冷房を行ってしまうと室内の湿度は低下し肌表面の寸分が奪われ肌は逆にインナードライを起こしている場合があります。また扇風機や冷房の風が直接肌にあたることでも乾燥を引き起こす。
*対策:室内の乾燥を防ぐ。加湿器などを使用する。室温を28度ぐらいに設定しやや汗ばむぐらいにする。オフィスなどでは携帯加湿器なども効果的。