SNSは危ないから使っちゃダメ?ゲームは人をダメにする?スマホは授業の障害になるから持ち込み禁止?違和感を感じるあなたは必見です。
Persuasive Technology(心理操作テクノロジー, 江藤訳)によって子供達だけでなく、多くの大人がスマホに釘付けになっています。学校がいくら禁止しても、子供達を一生インターネットから隔離することは不可能です。
あなたなら、どうしますか?
単に禁止し、臭いものにフタのアプローチを取るような対処療法は意味がありません。では、どうすればいいのか。オーガニックラーニングでは、時間がかかっても子供達が賢いインターネットの使い手となり、テクノロジーに「使われる」のではなく「使いこなせる」よう育てることを提案します。
アメリカでは国語の授業で広告の裏に隠されたテクニックを長い時間かけて学ぶことはご存知でしょうか。そうした授業を受けることで、広告を見る目は大きく変化すると言います。日本ではどうでしょう?そうした国語の授業はほとんど行われていません。
講座ではこれまでの情報モラル教育のあり方を問い直し、インターネットの世界を賢く生き抜き、活用できる子どもたちを育てるための情報モラルの考え方や方法を学び、新しい情報モラルを創造していきます。
また、講座自体を無料の教育用SNS上で行うため、実際の授業でも即使えるようになります。(教育用SNSの機能を持つアプリケーションにはEdmodoやEdinity, Seesaw, Classyなどがあります。)
特典:講座で使った全ての資料は学校・ご家庭でご自由にお使いいただけます。学ぶだけではなく、生徒向け、お子さん向け、教員向けにどうぞ。 講師は共にApple Distinguished Educator 2015の江藤由布と土井敏裕です。
第一回:5/3
スマホ・ゲーム時代に生きる子どもたちの現状について、データをもとに考えよう 土井
第二回: 5/10
SNSとどう付き合う?情報モラル教育ってなんだ? 土井
第三回:5/24
もう広告を同じ目で見られなくなる!アメリカの小学校事例におけるメディアリテラシーの授業を体験する。 江藤
第四回:5/31
ゲームやSNSになぜ子供達は惹きつけられ、中毒になるのか。その背景にある心理操作テクノロジーを学ぶ 江藤(土井)
第五回:6/7
心理操作テクノロジーを逆手にとり、SNSや写真を効果的に活用した授業について学ぶ 江藤(土井)
第六回: 6/14
それぞれの情報モラル授業デザインを考える 江藤・土井