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<1>山下いづみ一般質問予定「誰もが死を自分事にすること」
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<1>山下いづみ一般質問予定「誰もが死を自分事にすること」
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皆さん、こんにちは。山下いづみです。ただいま6月定例会中です。今回の一般質問は「誰もが死を自分事にすること」について取りあげます。6月29日
(火)午前10時からです。生中継、録画、両方でご覧いただけます。
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/page/fmervo000000w5d3.html
日本は超高齢社会です。歳を重ねていけばいくほど、楽しく、最期を迎えるその時まで、幸せな日々を過ごせるような社会が望まれます。「怖い。寂しい。子どもに迷惑をかけたくない。どうしていいのかわからない。」から、「死」をタブー視せずに語り合う。に、発想を変えていったら楽しい世界が広がっていくのではないでしょうか。
日本財団の人生の最期の迎え方に関する全国意識調査によれば、死期が近づいてきたとわかった時、人生の最期を迎えたい場所として、当事者は58.8%が「自宅」、次いで33.9%が「医療施設」と回答。理由は、「自分らしくいられる」「住み慣れているから」などがあげられている。一方、絶対に避けたい場所は、42.1%が「子の家」、34.4%が「介護施設」と回答。また、人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に重視することについて、当事者は95.1%が「家族の負担にならないこと」である一方、子世代は85.7%が「(親が)家族等との十分な時間を過ごせること」と回答し、親子の考えにギャップがあります。私も親子であまり話をしたりしないので、何かしら思いのいき違いがあるのかなあと、感じなくもありません。
富士市にあるNPO法人幸ハウスでは414(よいし)カードを作成し、今、zoomやクラブハウスで414カードを使いならが、死や死生観等語らう会を開いています。私も今までに5回ぐらい参加しましたが、死を語り合うことがこんなにも心が温まり、生きる喜びが湧いてくるものかと感じています。皆様も機会があれば、毎週月曜日午後8時から1時間程度です。 Facebook 幸ハウスをご覧ください。
誰もが迎える死を押し迫ってから考えるのではなく、本人、家族、周りの人たちと元気な時に最期について希望や気になること、死生観について話すことは、互いの生き方を尊重し、思いの相違を埋めるものだとも思います。
世界に目を向ければ、70ヵ国以上で1万件以上の死を語り合える「デスカフェ」が開催されています。今回の一般質問では、自治体が主体となってできる「誰もが死を自分事にすること」を提案いたします。応援よろしくお願いいたします。
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富士市議会議員 山下いづみ
公式ホームページ https://www.izumi-yamashita.net
公式ブログ https://ameblo.jp/izumiyamashita/
メール:iyamashita64@cpost.plala.or.jp
facebook, インスタグラムを随時更新中。
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