星野貴泰の

「福のメールマガジン」Vol.3

このメールはHP「看護師からの性教育」のメルマガを配信登録された方に送信しています。 

こんにちは。星野貴泰です。

このメルマガは、「看護師からの性教育」を実践している星野貴泰が送る、

思春期世代の子供たちや性教育をしたい大人たちに送るメルマガです。

性教育のトピックや研修会の告知、HPの更新情報をお知らせします。

2018年すべての講演予定が

終了しました。

 

 私事ですが、今年すべての講演予定が終了しました。昨年度まではお断りの電話を何度もするくらい講演の依頼が来ていましたが、今年は一か月に一校程度の依頼でしたので、一回一回の講演に時間をかけて準備をすることができました。

 そうやって時間をかけてみると、星野貴泰は性教育に関して「非常に頑固、なおかつプライドが高い」ということを自分で感じました笑それは学校との打ち合わせの中で自分が今までやってきたやり方を変えたほうが生徒の実情に合っている、その時に自分のやり方を変えることに必要以上に抵抗してしまったことで感じました。

 
今年の講演活動にまつわる 報告はこちらから

「セックス」と「性行為」

 

  今年Twitterでこんなアンケートを実施しました。

 「 皆さんは性教育をする時に「セックス」をなんと呼びますか?または自分が性教育を受けた時に講師や先生はなんと呼んでいましたか?」

 このアンケートを実施した理由は、今まで星野貴泰は性教育の講演で「性行為」という言葉を使わずに「セックス」という言葉を使っていました。昔から「セックスをエッチとかって言ってごまかすな。セックスはセックスとよべ」と教わって生きてきたため、講演でもずっとそういってきていたのです。講演後によく言われていたのは「私たちで言えないことを、私たちがいうのをためらってしまう言葉で、しっかり話してくれることがいい」と言われていたからです。もちろん講演の最初に「今からする話、今からいう言葉を正直聞きたくないとか思う子もいるかもしれないけど無理して聞かなくていい」と伝えています。

 そのアンケートの結果はこちらです。

 
「セックス」と「性行為」

「直接的な表現」

 

 アンケートの結果は「セックス:19%」、「エッチ:10%」、「性行為:63%」「その他:8%」でした。集計数は72票なので、%で結果を出すのはためらわれますが、最も多いのはほかの選択肢に大差をつけて「性行為」でした。

 今年、高校で使われている保健体育の教科書を購入し読んでみるとつかわれている言葉は「性行為」なのです。ちなみに「コンドーム」という言葉も載っています。学校で使われている教科書の言葉を使えば間違いはないので1時間の講演の中で「性行為」という言葉を使うようになりました。

 

 直接的な表現とはどこまでなのかとても悩みました。「セックス」という言葉は直接的で高校性には適さず教科書には載っていない。しかしコンドームという言葉も直接的に感じられますが、教科書には載っている。境目が曖昧な気がします。

 性行為感染症は「オーラルセックス」でも感染します。しかしオーラルセックスという言葉が載っている教科書はまだ見たことがありません。オーラルセックスについて講演で触れないわけにはいかない。

 この打開策として、星野貴泰は「サルバトーレフェラガモ」のブランドサインをスライドの中に入れて「ふぇら」という言葉を講演の中で言えることを思いつきました笑

ライブのお知らせ

 2019年1月13日、群馬県前橋市の音処きしんにて弾き語りライブ「星の降るギター」に出演します。

 当日は17:00会場、17:30開演、入場料1000円(1ドリンクつき)です。

 

 星野貴泰は看護師としての仕事柄、性教育の講演活動の仕事柄、いじめ問題や依存症問題、精神疾患、孤独、妊娠中絶などの性のトラブル、引きこもり、そういった問題にかかわることが多くあります。それらの問題の根底でつながっている原因の一つに「自分自身の居場所がない」ということがあります。今回は「人は一人じゃないみんなに居場所があるということを伝えるためのライブにしていきます。詳細は今後もメルマガで情報解禁していきます。震えて待て。

 

 
星の降るギター

SNS でシェア

Facebook でシェアX(Twitter)で共有

ホームページにアクセス  
このメールは Wix で作成されました。‌ サイトを見る