水と風の間

November 2020 Newsletter vol.010

（一社）日本曜日協会ニュースレター第１０号

ポータルな度数@270°/420°

天使暦での「ポータルな度数」は、0(=420)度、90度、180度、270度、360度、390度の６つあります。2π=420°=♡のチャート上では、90度=270度=390度をポータルな極の一方、そして0(=420)度=

180度=360度をもう一方の極として表わすことができます。

通常の360°スケール太陽黄経におけるアングル（90、180、270、360=0）、カーディナルサインの始まり（春分、秋分、夏至、冬至）に対応します。
天使暦では271°-280°/420°の期間（11/13-22）に入っています（※天使暦は1度から数えます）。つまり、天使暦における概念上の「冬至」を迎えたと考えることができます。

ヘリオセントリック・チャート

通常、占星術は、ジオセントリック・チャートを使用するのが一般的です。

天使暦ができたばかりの頃は、ジオセントリックの天体の位置を420度に変換し、カルデアンかるたの操作を行なっていましたが操作を行っていくうちにエネルギーが滞っている感じがありました。そこで、今年夏頃ヘリオセントリックに切り替えたところ、すんなりと流れるようになりました。

天界と現象界の媒体

ヘリオセントリックは、天界のエネルギーの反映と考えています。しかし、現象界で活動する通常の意識状態では、そのエネルギーを知覚できません。また、ジオセントリックと同じリーディングは適用しません。
420度に変換し、カルデアンかるたを媒体とした上で、扱います。それは、天使暦スプレッドによって可能になります。そして安全のため、日常の意識とは隔てなければなりません。

土星-木星の大会合

ジオセントリックでは、2020年12月22日午前3時半あたりに土星と木星が宝瓶宮0°で合となります。

しかし、ヘリオセントリックで見ると、木星が3°も先に進み、合の瞬間を過ぎています。

ヘリオセントリックにおける大会合は、11月3日、米国大統領選挙の実施された日になります。

この場合、1°Aqu.49'46"で大会合となります。これを、420°に変換すると、352°となり、双魚宮第３デーカンの天使が対応します。

度数変換表は会員専用フォーラムでリンクを公開しています。
詳細は、noteの記事「大会合（土星-木星）＠ヘリオセントリック・チャート」をご参照ください。

天使暦サウンド

 

דמב, Dambayah, GemⅢD ”畏敬する”

双児宮第３デーカン（昼）

2+40+4=46: 2×23
Dambayahは、信仰心に力を与える天使です。遭難者を救助したり、危機に瀕している状況で働いています。

 
Day 271°-280°/420°
 

מנק, Meneqel, GemⅢN ”責任を取る”

双児宮第３デーカン（夜）

100+50+40=190: 2×5×19
Meneqelは、断絶による混乱から全体性を回復するための責任と順応力をサポートする天使です。機能不全に陥った世界に合理的解決を示します。

 
Night 271°-280°/420°

最後までお読みくださりありがとうございました。

written by Saki Konno
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