わくわく商品開発のススメ

「消費者が喜ぶ商品が思い浮かんで、担当者がわくわくする商品開発」

 

すっかり、秋の気配ですね。コロナで在宅の時間が増えて、夫婦の会話の時間が増えて、いいこともありますね。

 

★web商品開発セミナーのお知らせ

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花王で「ビオレ」、「めぐりズム」などの商品開発を25年実践した経験を体系化し、商品開発のノウハウを伝授するセミナーです。

成功商品、失敗商品の「なぜ」の具体的な解説を通して、、商品コンセプト作りのコツやプロジェクト推進のコツが習得出来ます。

また、参加者それぞれのテーマについて行うミニコーチングで。今の仕事に具体的に活かせます。

 

★日時

11月12日木曜日 10~12時、15~17時

11月18日水曜日 10~12時、15~17時

   

★詳しくは下記URLに。

https://www.wakuwakuken.com/

 

  

 

★ミニ商品開発物語 

「粒入り洗顔料」③

  この商品はとてもヒットしました。その要因を考えると、競合他社は、値段が1000円くらいで高かったのが500円程度で手頃な価格だったこと、肌を傷めないで毛穴の汚れをかきとるという訴求をしたことの2つが大きかったと思います。それまでは、特別な洗顔料のカテゴリーだった粒入り洗顔料市場を、値段、訴求を工夫することで、新しい日常的に使う商品として消費者に浸透していった結果、大きな売上につながったのだと思います。このように、同じような中身の商品でも、価格や訴求を変えることで、市場の見方が変わります。よく研究所の人がいい製品を作ったのに売れないと聞きます。これは製品を商品に仕上げる時に、このような値段、訴求を間違えることが多いと思います。 

  

 

★商品コンセプト作りのコツ 

 

⑥NGスペックはカテゴリーを変えると活きる

商品の技術を考えるときに、他のカテゴリーで、ある性能のスペックがNGとなった技術を見直すといいです。例えば、耐久性が10年必要なカテゴリー(例えば自動車など)では、10年の耐久性がないので、商品化できなかった技術でも、耐久性を求めないカテゴリー(例えば、日用品)では、商品化できます。耐久性に限らず、例えば、スキンケアで使えなかった技術を、ヘアケアやリビング関連で商品化することを考えると、案外、そのカテゴリーでは新しい技術として活用できることがあります。ここまでは、社内に埋もれた技術の話ですが、別の見方をすると、世の中で、いろいろな商品を見て、面白そうな技術を使っていたら、今の自分のカテゴリーにも使えるのではないかとみてみると、いろいろと面白い、わくわくする技術となると思います。カテゴリーを斜めに見ることも大事だと思います。

 

 

商品コンセプト作りのコツ15項目は以下のURLに

 

https://www.wakuwakuken.com/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%92%E6%8E%A8%E9%80%B2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%83%BD%E5%8A%9B%E3%81%AE5%E3%81%8B%E6%9D%A1

 

 

 

 

★個別のセミナー、コーチング、コンサルティングをします。

  ・商品開発セミナーを部門で受けたい

  ・プロジェクトリーダーになったけど、どうしたらいいかわからない

        ⇒ 新製品、新事業、新ブランドの立上げ

  ・わくわく商品開発を身に着けたい

     といった時には、waku@wakuwakuken.com   

     までメールください。

 

 

 

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忽那公範 「わくわく商品開発研究所」 

メールアドレス  waku@wakuwakuken.com

ホームページ https://www.wakuwakuken.com/ 

 

 

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