マナビダネたより 第7号

 2023年 2月15日(水) 発行 

このメールは特定非営利活動法人マナビダネの会員の皆さまと、マナビダネのスタッフと名刺交換などをさせていただいた方へお送りしております。

月1度、毎月15日ころの発行予定です。

特定非営利活動法人 マナビダネ メールマガジン2023年 2月  第7号

 

ーーーー目次ーーー  

 

  1. 代表のつぶやき        

  2. 1月15日以降の活動報    

  3. 今後の活動         

  1. 理事リレーエッセイ(宮﨑理事)

  2. マナビダネサポーター募集中

  3. 編集後記         

1 代表のつぶやき

今年の立春である2月4日(土)に法人設立イベントを開催しました。

「夢みる小学校」という注目されている映画のおかげで、子ども70名を含む300名近い方にご来場いただきました。ご参加のみなさま、実行委員として関わってくれたみなさま、遠くからお力をお貸しくださったみなさまに、心より感謝申し上げます。

 

この上映会の目的としていた「地域の方と繋がること」と「地域の方と子どもの育ちたい力を引き出す教育を一緒に鑑賞すること」という2つことが達成できたと感じています。

さらに、予想していた以上に、多くに方にいろいろなことをお持ち帰りいただけたことが、頂戴した感想からわかりました。

 

本当に嬉しいことです。

初年度のイベントなのに「大したもんだ!」とも自画自賛しています。

一方、この1年の活動で、いくつもの成果を感じている反面、さまざまな課題が悩み事として出てきました。

 

これらの課題の大きさに凹みそうになります。

しかし、これらの課題も、行動したからこそわかること、やってみなければ分からなかったことです。そして、こんなときに、失敗慣れ、挫折なれしている私は、「何があっても大丈夫!」と、根拠のない自信があるためすぐに開き直りもしています。

 

映画「夢みる小学校」の中にも、「失敗する経験の方が大事」という画面がありました。

 

正直なところ、私だって失敗したくないし、怖いです。

けれど。

「オトナだって失敗してやり直してベストを探しているんだよ」のお見本になることが、私のできることの一つだとも思っています。

今までの人生、人との違い&能力の凸凹の多さによるマイナス面が目立っていましたが、できないことを隠さなくなったら、人との違い&能力の凸凹の多さがあることで、いろんな人が助けてくださったり、いろんな人と繋がれる機会をつくってくれています。

 

この先もトライ&エラーにはなりますが、子どもたちとともにマナビダネらしい「学校外の学び場」を造っていきます。

貴方様のお力、ぜひお貸しください。

各種ご連絡お待ちしています。

 

また、最後までお読みくださり、いつもお心を寄せていただき感謝です。

 

開催報告ブログはこちらです。

 

  

(マナビダネ代表 どばし)
 

2  1月15日以降の活動報告

【仲間との繋がりの中で】

 最近、子どもたちが今までやらなかったことに挑戦し、経験の幅を広げている姿が見られます。

 

 工作が苦手な子が、みんなと凧揚げがしたくて作ったり。

 人体に興味のある子に刺激されて、人体や筋肉、内臓が学べるアプリで遊んでみたり。

 友達のアイロンビーズの作品をみて、「僕も作ってバザーで売ろうかな」という気持ちになったり。

 やってみるタイミングはみんな違うけれど、それぞれが刺激し合っていることを感じます。

 これは人と関わることで得られる経験だなぁと思います。

  

【ミーティング】

 いつも、みんなの輪には入らず、遠くの方で寝っ転がっていたT君。時々、子どもたちがT君の所に意見を聞きに行く姿もありました。

 しかし、最近は輪の中に入ることも多くなり、時々自分の思いを伝える場面が見られてきました。

 

 〈失敗すること〉についてのミーティング。

 「失敗から学ぶことってあるよね。」という代表の言葉に、「失敗すると成功するまで辞められなくなってしまう」「間違えたらウ~!ってなる」「失敗すると笑われたらやだ」「一人の時は失敗しても大丈夫」などの声が聞かれました。

 

 〈みんなにとっての夢みる学校は?〉というテーマでは、「宿題がない学校」「先生が選べる学校」「いじめがない!」「家からどこでもドアで行ける!」などと意見は活発(笑)

 「やりたいことができる学校!」という意見では、「やりたいことならいろダネができるんじゃない?」「何がやりたいかな?」「じゃぁ、やりたいことを企画書に書いてみんなに提案しよう!」ということになりました。

 さっそくK君は〈一芸大会〉の企画書を次回のミーティングでプレゼン。2月末に〈一芸大会〉は開催される予定です♪

4 3月の活動 

【いろいろダネの活動】

 

 

★3月の活動

・3月 2日(木)

・3月 6日(月) マイクラ部オンライン

・3月 7日(火)  バザー準備(~18日まで)

・3月 9日(木) 手芸部

・3月 14日(火) 保護者会

・3月 16日(木) たき火

・3月 18日(土) いろダネバザー

・3月 20日(月) マイクラ部オンライン

・3月 23日(木) お祝いの会

・3月 30日(月) 特別企画「いちご狩り」

 

 

★4月の活動

・4月11日(火)

・4月13日(木)

・4月18日(火)

・4月20日(木)

・4月25日(火)

・4月27日(木)

 

【部活動】

・マイクラ部 3月 6日(月)3月 20日(月)10:00~11:30 @オンライン

・手芸部   3月 9日(木)13:30~15:00 (参加者にご案内します)

 

 

LINE公式でもご案内しています。

ご登録がまだの方は、ぜひ友達追加をしてください。

https://lin.ee/apx2Gs5

4 マナビダネ理事のリレーエッセイ 7

宮崎理事

  リレーエッセー2度目の宮﨑信子です。

畑担当は、今年度で卒業いたします。来年度も時々は草取りなど参加したいなぁと思っています。

 

先日『百姓の声』というドキュメンタリー映画を観ました。

ますます、農業の重要性、土からの恵への感謝、農業に携わる人たちへのリスペクトを胸いっぱい感じました。

畑に通う子どもたちの心にも、届くことがきっとあるはずだと強く思いました。

 

 マナビダネに、時々顔を出させていただいています。

 都合がつかずに1,2週間ぶりに子どもたちと接すると、驚きでいっぱいです。

「あんなに笑顔が輝いている!」

「え~? あそこまで我慢できるなんて!」

「すっかり仲間同士になっている」と、以前の姿からの成長ぶりに目を見張ります。

 

毎日、家庭で過ごしている保護者の方には気づきにくいかもしれません。でも、子どもたちって一瞬一瞬を全力で生きているんですよね。昨日の僕と今日の僕は、決して同じではないんです。その一瞬一瞬に何と出会い、何を感じ、何に気づき、どんなことを受け止めるか…。

 

そんな可能性がいっぱいのマナビダネ。これからも楽しみです。  

 

5 マナビダネサポーター募集中

活動を支えてくださるボランティアの方を募集しています。

また、継続活動が行えるための、ご寄付をお願いしております。

 

子どものたちのための活動を共にしていただけるお仲間を募集しています。

 

学校に戻すことを目的にしてないことをご理解いただける方に、ご支援いただきたく存じます。

 

注文が多くて恐縮ですが、来ていただければ、プライスレスな経験や感情が味わたり、子どもと共に大人も成長していける活動であると思います。

ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。

見学参加も大歓迎です。

 

 募集しているボランティア内容 

・火曜日・木曜日の活動補助

・実験の日の企画運営

・マインクラフト部の運営とサポート

・学習支援ができる方

・簡単な経理ができる方

 

大人の方は無償ボランティアをお願いしています。学生さんには交通費をお支払いします。

 

詳細は、こちらでご確認ください。

ボランティアの方へお願いしていることは、こちらでご確認いただけます。

 

 
応募フォーム
 

まずは、私たちの活動を知ってください!

寄付を募るサイトですが、私たちの取り組む課題や、なぜこの課題に取り組むかなどの団体のビジョンを説明させていただいています。

 

「普通」の子どもたちと同じことをできないならば、親がその分の費用を負担するのは当然では?と思われるかもしれませんが、不登校の子をもつ親、特に母親は、自身の働き方を変えざるを得ない状況になることが、この1年の活動を通じてわかりました。

 

1人での留守番が難しい低学年の時期に不登校になることで、離職や転職をする保護者の方も少なくありません。

加えて、家庭の母子家庭などが少なくないこともわかりました。

 

つまり、予想外の教育費が発生するのに働けなくなるという状況に追い込まれてる、学校外の学び場に行かせたいけどお金が払えない、ということが「不登校家庭」の抱える大きな問題の一つです。

 

子どもは社会の宝です。未来の支え手になる子どもたちのために、まずは、私たちの活動をしってください! 

そして、私たちの活動を共に支える仲間になっていただければとてもうれしいです。

 
活動の紹介サイト

6 編集後記

このメールマガジンを編集していてびっくりしました。

え?来月は3月?

この間、年が明けたと思っていたのに・・・早いですね。

4月は進級・進学。

学校に馴染めない子どもと親にとっては、期待と不安が交差する時期となります。

私も親ですので、少しざわざわ。

でも。

ゆったりゆっくり、子どものペースで歩んでいきたいと思います。

・・・思春期ボーイだから春の嵐が吹き荒れるかもしれないけれど(´;ω;`)ウッ…

頑張ります♪(山下)

 

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