金学順さん名乗り出から30年の

メモリアル・デー

 

8月のメールマガジン

We believe in SISTERHOOD

                                                                                        2021/8/20  vol.2

アジュマブックス・メールマガジンをご購読いただきありがとうございます。

 

8月14日は30年前、金学順さんが「私は『慰安婦』にさせられた」と声をあげた日です。

 

日本軍性奴隷制被害者ハルモニたちに、美大を卒業したばかりの女性が絵を教えるという、2018年に出版されたドキュメンタリー書籍『咲ききれなかった花ハルモニたちの終わらない美術の時間』を日本語でも読めるようにと、「アジュマブックス」を立ち上げました。

 

教科書から従軍慰安婦問題が削除されてしまっても、性暴力の事実と女性たちが受けた傷を消すことはできません。女性たちにとって戦争はまだ終わっていないのです。

 

それでも日本頑なな上の世代のこだわりとは無縁な若者たちが、素直にこの問題を知ろうしています。

 

世界は全くの暗闇ではないのだと、仄かに希望の光を感じています。

 

お知らせ
 

<8月7日のYahoo!ニュースに

『ハヨンガ』掲載で大注目!>

 

ライターで翻訳家の金香清さんがWeb現代に寄せた記事に『ハヨンガ』のことを書いてくださり、その記事がYahoo!ニュースに取り上げられ、ネット書店の注文が急増。大いに注目されました!

↓

https://t.co/xk7rn4PSQD?amp=1

<7月25日の北海道新聞に

アジュマブックスが

取り上げられました!>

 

エトセトラブックスの松尾さんと並んで、アジュマブックスのことを、女性たちの独立系出版社としてご紹介いただきました! オススメのフェミ本3冊など、詳しくはこちら

↓

https://bit.ly/3yQPW1D

<8月5日の業界紙『新文化』に
アジュマブックスが掲載>

 

書店/出版関係者の専門誌『新文化』にアジュマブックスが取り上げられました。

 

出版社「アジュマブックス」が始動/作家・北原みのり氏が立上げ(5面)

↓

https://www.shinbunka.co.jp/headlinelog.htm

出版イベント

 

●8月8日 

アジュマブックス ブックトーク

「咲ききれなかった花」訳者梁澄子さんに聴く姜徳景さんの話し

 

日本軍「慰安婦」問題の運動をずっと日本で率いてこられた梁澄子さんに、90年代の「慰安婦」問題の背景、姜徳景さんが最後に描かれた絵のお話などを伺い、YouTubeのajuma booksチャンネルで公開しています。大変貴重なお話し、多くの方にご視聴いただければと願っています。

https://bit.ly/3CRU43W

 

 

●8月14日 

大学生が向きあう、日本軍「慰安婦」問題〜「日韓モヤモヤ本」×「咲ききれなかった花」〜

 

8月14日は30年前、韓国で金学順さんが「私は『慰安婦』にさせられた」と声をあげた日です。この日を記念し、アジュマブックス×大月書店の後援、希望のたね基金主催のイベントが開催されました。画期的なこの本をつくった大学生たちと共に、今の大学生たちに見えている「慰安婦」問題について、アジュマブックスの「咲ききれなかった花」を読んでいただきながら、語り会う貴重な機会。大切な記念日についに実現しました!

https://bit.ly/2VV4uyA

 

 

●8月14日 

「金学順さん公開証言から30年

8.14日本軍『慰安婦』メモリアル・デー 被害者から人権活動家へ ~サバイバーたちの30年、問われる日本~」

 

金学順さんの勇気は、日本軍の性暴力被害に遭った女性たちに力を与え、韓国だけでなく、フィリピン、台湾、インドネシア、東ティモール、朝鮮民主主義人民共和国、マレーシア、そして日本で、被害者たちが続々と声が上げました。勇気を奮って立ち上がり、活動する中で人権運動家になっていったサバイバーたち。その多くがこの世を去った今、彼女たちは何を求めて闘ったのか、私たちに何を託したのか、共に考えるイベントが開催されました。基調講演の一人を北原みのりが務めました。

https://bit.ly/3iOLIBP

アジュマブックス関連番組

 

●7月21日

「フェミステーション」 Vol.8

私たちのザマス復活! サブカルミソジニスト地獄でとろ火にしてやろう。

 

フェミニストコメディアンのアキオさん、大島史子さん、北原みのりでフェミ話を語り尽くすポッドキャスト。Vol.8では、東京オリンピック・パラリンピック開会式の某作曲家辞任問題でサブカルが話題になる中、暴力AVをサブカルとして消費してきた男たちの「オレたちのAV歴史修正派ドラマ」NetFlixJapanオリジナルの「全裸監督」に土井たか子さんが登場していた! という通報を受け、フェミステーションが「ザマスなフェミ」復活を宣言いたしました!

https://www.lovepiececlub.com/column/16675.html

 

●7月25日 

「今夜もフェミテレビ」 12th

 

フェミニストの女性6名、福島みずほさん、グラビア女優#KuToo発起人の石川優実さん(今回はお休みです)、社民党全国連合労働・女性問題・多様性政策委員長の大椿裕子さん、市民運動家の菱山南帆子さん、 会社員・フェミニスト#検察庁法改正案に抗議します発信者の笛美さんと北原みのりが、毎月最終日曜日の夜に、ジェンダー平等について語り合うインターネット番組。12thは東京2020オリンピックの問題点について、女性の立場から徹底的に批判し尽くします。

https://www.youtube.com/watch?v=ijVQ3tSCIoY

書評紹介

 

ラブピースクラブのラフォーレ原宿の

スタッフによる「ハヨンガ」感想文

 

20代のスタッフがまだこんな想いをして生きる日本って……。根深いミソジニーに苦しむ私たちにはもっと勝利の物語が必要です。 ぜひご一読ください!

https://t.co/T1TgAuzkMP?amp=1

 

*メルマガ読者の皆様も是非、ブログ、SNS、アマゾンレビューなどで感想をお聞かせください。短いコメントでも結構です。よろしくお願いいたします。

今後のイベント予定

 

●近日公開予定

「フェミ本トークイベント」

 

フェミニズム専門出版社の先輩であるエトセトラブックスの松尾亜紀子さんとアジュマブックスの北原みのりがフェミ本について語ります。

 

●8月27日 20時30分〜

「ラブピースクラブは今年で25周年 

ラブピでフェミトーク!

相川千尋×北原みのり 

『語りましょう、フェミ的25年』」

 

ラフォーレ原宿ラブピースクラブにて、翻訳家の相川千尋さんをお招きしてのオンライン・トークイベントを開催。25年間、ラブピースクラブを通して見てきた女性たちのセクシュルプレジャーの話し、フェミ的起業・お仕事の話し、フェミニストブックの話しなどを、フランス後翻訳者・編集者の相川千尋さんと一緒にお話します。アジュマブックス立ち上げの話なども。

https://t.co/urWCkwA0ue?amp=1

 

●8月29日

「今夜もフェミテレビ」20時〜YouTube配信

 

新刊予定

 

『根のないフェミニズム オンラインフェミサイドに立ち向かったメガリアの記録(仮)』

 

17年間続いた性暴力サイト「ソラネット」を閉鎖に追い込んだフェミニストオンライン集団「メガリア」の活動家たちが綴る渾身の体験記。日本のフェミニズム活動にも役立つヒントが詰まっています。巻末にフェミサイドに立ち向かう女性たちのためのイエローページ(日本の支援団体、法的相談先)も掲載!

 

メディア紹介予定

 

8月中旬発行の「クレヨンハウス通信」9月号

 

『咲ききれなかった花 ハルモニたちの終わらない美術の時間』を紹介いただきました。

*元文化放送のアナウンサーで、作家の落合恵子さんが主宰するクレヨンハウスが毎月発行する情報誌。「Woman’s EYE」というコーナーでは、女性の視点で選んだ様々な書籍が紹介されています。

 

今後も、朝日新聞、AERAなど、続々掲載予定!

 

 

アジュマブックスメールマガジン

第2号、いかがだったでしょうか?

 

8月は、小田急線で痛ましいミソジニー殺傷事件が起きました。

 

韓国のフェミニズム運動を一大ムーブメントにした、2016年に起きた韓国の「江南(カンナム)ミソジニー殺人事件」が引き合いに出されていますが、メルマガ担当の私も以前、有楽町線・日比谷線・三田線間にある地下鉄構内のトイレから出たところで、男性に耳を殴られ、あわや乱暴されそうになったことがあります。

 

痛かったのと腹が立ったのとで、反射的に大声で怒鳴ったところ、男が逃走したため、後先考えず、怒号と共に猛スピードで後を追いましたが、逃げられてしまいました。

 

江南事件のことを後から知って「自分は運が良かっただけで『自分が被害者になり得たかもしれない』」と、震撼しました。

もっともっと、朝だけでなく、すべての電車に、女性専用車両を設けてほしいですね。今の日本では。

 

アジュマブックスは女性のために、これからも声を上げ続けていきます。

 

皆様からのコメント、ご要望、ご質問、お悩み、何でも結構です。お待ちしております。

 

シスターフッドの出版社

アジュマブックス

 

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*メルマガのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。

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