祭りを迎える前まで、我々の狙いの一つは「子どもたちが祭りに『客として』ではなく『店側として』参加することで、相手の立場に立つ経験ができれば」というものでした。
もちろんそれは達成し、子どもたちにとって貴重な経験になったと思います。
しかし、そこには我々も予想していなかった意外な収穫もありました。
それは、スタッフとして参加してくれた子どもたちが小さい子に優しく話しかける場面や、いつもは大人しい子が店番になると頼もしく見えたりする場面を見られたことです。
子どもたちの普段見られない一面を見て、私たちが子どもたちに「すごいやん!」と声をかけると、子どもたちは照れくさそうにしながらも、どこか誇らしげな表情を浮かべていました。
彼らも自分の存在意義・存在価値を再認識してくれていればいいなと思いました。
また、子どもたちとの距離が縮まったことで、翌日以降の授業にもいい影響が出たのも我々にとっては収穫でした。
私自身もさまざまな方と知り合う機会を得ることができ、最後のほうは若干ふらふらしていましたが、とても印象深い一日でした。
子どもたちからも保護者さまからもとても楽しかったという感想をいただきましたので、来年もぜひ参加しようと思っております。
スタッフになれるのはHOPの生徒や保護者だけではありません。
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