成程と思わせる企画である。
二人の対談もある。
ゴルゴと国際情勢の動きの平仄が合っているのを佐藤が跡付ける。
欧州特にドイツは、自動車が内燃機関である限り厄介な中東・ソ連との関係を断つことは出来ない。なので、EVへの転換は自立を意味する。中国も同様であり、親密な関係はそれをよく示唆する。
ナチズムの正体は、反ユダヤ主義だけでなく優性思想があった。障害がある人間を無価値とした。
ファシズムは本来、資本主義・共産主義を乗り越える思想として登場した。現代で近しいのは、福祉国家である。
今日、強い指導者が誕生しているのは、時代の要請である。
また、新自由主義経済と新・帝国主義は、合わせ鏡である。
今の時代、特にインテリジェンスを必要としているが、諜報機関が欠かせない。
ビッグデータそれ自身は、ただのガラクタに過ぎない。
「読む」事が出来なければノイズである。
データ分析官のニーズも高まっているが、データの収集と分析に過ぎないのでいづれ、AIに取って代わられるだろう。
ただしAIは、意味が理解できない。数式に置き換えられるデータでしか判断出来ない。
銀行家にとって「仮想通貨」は、脅威の存在である。彼らは、利子や手数料で食っているがそれが、不可能となる。
国家にとっても目の上のたん瘤であり潰しにかかったが今や、大きくなりすぎてそれが出来づらくなっている。
さいとうは、27年間グァムのジャングルにいた横井庄一さんの心境が良くわかるという。
いろいろな感情を押し殺していたに違いない。それで、生き延びてきた。自分も抑えているからだ。ゴルゴ13
は、50年続いている。
ゴルゴ、人に媚びない。媚びるくらいなら一人を選ぶ。
ゴルゴ13は、さいとうたかをである。
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ゴルゴ13×佐藤優 Gのインテリジェンス Kindle版
※この作品は固定レイアウト版です。
レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
世界とニッポンの「裏」をディープに読む!
世界中のインテリジェンスの専門家に接する佐藤優氏が、「これは敵わない」と瞬時に白旗をあげる人物がいる。それがゴルゴ13、通称「G」だ。
ゴルゴの圧倒的な強さの秘密は、奇跡的な狙撃力だけでなく、実はその「インテリジェンス能力」にもある、と佐藤氏は分析する。
欺瞞に満ちた情報が氾濫する現代社会を生き抜くため、私たちは今、「Gのインテリジェンス」を学ぶ必要がある――。
本書は、ゴルゴのインテリジェンスの秘密を解き明かすだけなく、物語の題材としても人気を集めた「トランプ大統領」「貿易戦争」「AI」「仮想通貨」「ドローン兵器」「フェイクニュース」といった旬のテーマについて、インテリジェンスの視点も交えつつ、ディープに解説します。
その上で、ビジネスパーソンに必要なインテリジェンス能力の本質と、それを得るための具体的な方策についても提案します。
また、「『ゴルゴ13』連載50周年」を記念し、作者のさいとう・たかを氏に、佐藤氏が直撃取材を敢行! 「ゴルゴはなぜ人前で食事をしないのか?」「孤独でも100%仕事を成功させる極意」など、意外な事実が明かされます。
※この作品の容量は、59.6MB(校正データ時の数値)です。
レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
世界とニッポンの「裏」をディープに読む!
世界中のインテリジェンスの専門家に接する佐藤優氏が、「これは敵わない」と瞬時に白旗をあげる人物がいる。それがゴルゴ13、通称「G」だ。
ゴルゴの圧倒的な強さの秘密は、奇跡的な狙撃力だけでなく、実はその「インテリジェンス能力」にもある、と佐藤氏は分析する。
欺瞞に満ちた情報が氾濫する現代社会を生き抜くため、私たちは今、「Gのインテリジェンス」を学ぶ必要がある――。
本書は、ゴルゴのインテリジェンスの秘密を解き明かすだけなく、物語の題材としても人気を集めた「トランプ大統領」「貿易戦争」「AI」「仮想通貨」「ドローン兵器」「フェイクニュース」といった旬のテーマについて、インテリジェンスの視点も交えつつ、ディープに解説します。
その上で、ビジネスパーソンに必要なインテリジェンス能力の本質と、それを得るための具体的な方策についても提案します。
また、「『ゴルゴ13』連載50周年」を記念し、作者のさいとう・たかを氏に、佐藤氏が直撃取材を敢行! 「ゴルゴはなぜ人前で食事をしないのか?」「孤独でも100%仕事を成功させる極意」など、意外な事実が明かされます。
※この作品の容量は、59.6MB(校正データ時の数値)です。
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2018/11/26
- ファイルサイズ66925 KB
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登録情報
- ASIN : B07L2S97BZ
- 出版社 : 小学館 (2018/11/26)
- 発売日 : 2018/11/26
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 66925 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 194ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 153,146位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,088位社会学概論
- - 4,943位社会学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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元外交官で文筆家。ロシア情報収集・解析のエキスパート。魚住昭/ジャーナリスト。ノンフィクションに著作多数。青木理/ジャーナリスト。元共同通信記者。『日本の公安警察』『絞首刑』など著作多数。植草一秀/経済学者。日本経済、金融論が専門。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 (ISBN-13:978-4838721566)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月11日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年1月19日に日本でレビュー済み
さいとうたかお先生と佐藤氏の鼎談!
ゴルゴの漫画から昨今の国際政治を語る。
Gファンとスパイの世界を知りたい人にはおススメです。
本書の中では、佐藤氏が安倍総理を批判するとさいとう先生は沈黙する。
そして、
佐藤氏がamazonレビューなどに書き込みをする人間を批判する。
確かに
佐藤氏の
言うことにも一理あるが、
レビューを書く人間の中には、他人に失敗してほしくない人や
自分が知りえた情報を他者とシェアしたいと素直に思っている人もたくさんいると思われます。
ゴルゴの漫画から昨今の国際政治を語る。
Gファンとスパイの世界を知りたい人にはおススメです。
本書の中では、佐藤氏が安倍総理を批判するとさいとう先生は沈黙する。
そして、
佐藤氏がamazonレビューなどに書き込みをする人間を批判する。
確かに
佐藤氏の
言うことにも一理あるが、
レビューを書く人間の中には、他人に失敗してほしくない人や
自分が知りえた情報を他者とシェアしたいと素直に思っている人もたくさんいると思われます。
2020年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゴルゴ13という漫画を使って、インテリジェンス全般について分かりやすく説明されています。著者とさいとうたかを先生との対談が特に興味深かったです。ゴルゴ13という漫画は、改めて名作だと感じました。前編通じて面白い本なので、すぐに読めてしまいます。
2018年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
再度投稿。以前は新聞、TVのみの情報。それもマスメディアによる恣意的情報。アイフォン5sでスマホ購入。それから一機にインテリジェンスが広がりました。具体的に言って、1.無料のニュースアプリの情報。それによって格安シムの情報。ドコモ契約終了。しかし、毎月の支払いは変わりません。機種支払いは終わっているのに。そこで、格安シムへの変更。悪戦苦闘の末変更。大文字、小文字、画像の不鮮明などで、先の指示まで進めない。パソコンを少しかじった年配者には大変でした。なかでもOCNさんがとても対応良く親切で、他社のせいで解約が遅れ違約金約10000円位かかったと思いますが、ドコモ毎月やく8000円、OCN毎月約2000円6ギババイト。1、2カ月で元が取れました。確かに動画などスピードが遅いですが、ニュースなどがメインの私にはなんの不満もありません。ただし、今auのアイホン10との2台持ち。またホームWI-FIも使用しているので、殆どつかいい放題です。2.ニュースアプリから様々な情報を知り、またGoogleや、アマゾンを知り、知りたいこと、また物を安く買う事も知りました。車のCDの不調、FMトランスミッターの使用で、スマホより無料アプリよりダウンロードした何百曲もの曲が車内で聴けます。価格はわずか、2000円から3000円位だと思います。3.カーナビもスマホで最新の情報が入り、これだけで十分ですが画面が少し小さいので安物の市販のカーナビも併用しています。4.電化製品から本、その他あらゆる商品がアマゾンで安く買えます。調べ物はGoogle、買い物は、アマゾンに決めています。インテリジェンスにはこれだけの力があります。それを活かすのも個人のインテリジェンス能力です。
2019年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤優氏の著書では一番の”端的さ”ではないか。
ゴルゴ13を知らなくても本質的に通ずる部分は分かりやすい。
ゴルゴ13を知らなくても本質的に通ずる部分は分かりやすい。
2019年1月7日に日本でレビュー済み
先の見通しが難しい現代社会において、正しい方向を目指し、人生を豊かにするには、高度なインテリジェンス能力が必要である。
本書は、ロングベストセラーである漫画「ゴルゴ13」の最近の作品の中から、最新の世界情勢や今後の課題を見事に切り取った作品を厳選し、インテリジェンスの観点から解説を加えたものである。
具体的には、国家とリーダーの在り方、AIやドローンといった最新技術、仮想通貨やフェイクニュースなどの今日的な課題について、「ゴルゴ13」の作品を検証し、インテリジェンスの重要性を説いている。
また、さいとう・たかを先生と佐藤優氏の対談も興味深く、今という時代を生きる我々に、インテリジェンス能力の磨き方を助言してくれる、なかなかに楽しい一冊である。
本書は、ロングベストセラーである漫画「ゴルゴ13」の最近の作品の中から、最新の世界情勢や今後の課題を見事に切り取った作品を厳選し、インテリジェンスの観点から解説を加えたものである。
具体的には、国家とリーダーの在り方、AIやドローンといった最新技術、仮想通貨やフェイクニュースなどの今日的な課題について、「ゴルゴ13」の作品を検証し、インテリジェンスの重要性を説いている。
また、さいとう・たかを先生と佐藤優氏の対談も興味深く、今という時代を生きる我々に、インテリジェンス能力の磨き方を助言してくれる、なかなかに楽しい一冊である。
2018年12月6日に日本でレビュー済み
日本を代表する孤高の漫画家と日本屈指のインテリジェンス専門家の合本だけに、おおいに期待した。でも、読んでみて、失落感も大きい。中身のほとんどは、佐藤がゴルゴ13の物語のいくつかを解説しながら、現代世界を切り取っていくというもの。佐藤の分析自体にはところどころおもしろいもの、ハッとさせられるものがあるが、いかんせんテキストとなった物語のいくつかはまだ単行本、それもワラ半紙単行本にも掲載されていない。読んでもいないテキストをもとに、レクチャーを受けても、もやもやが残る。
期待したさいとうと佐藤の対談は、おまけ程度だが、ここが文句なくおもしろい。この二人に約束と孤独を語らせると、深遠でさえある。ゴルゴ13が終わらないことにひっかけて、キリストの復活の遅延を語る佐藤には、笑った。まさに一級の知性同士の対談があっという間に終わったのが、残念。要は、期待しすぎないこと。
期待したさいとうと佐藤の対談は、おまけ程度だが、ここが文句なくおもしろい。この二人に約束と孤独を語らせると、深遠でさえある。ゴルゴ13が終わらないことにひっかけて、キリストの復活の遅延を語る佐藤には、笑った。まさに一級の知性同士の対談があっという間に終わったのが、残念。要は、期待しすぎないこと。