農場に住んでいる時
水仙の花がさいたら春だよと

子どもたちに話してからは

水仙がいつ咲くのかと

毎日毎日見に行って

花が咲くと

「春だよ、春が来たよ」と

嬉しそうに教えてくれた。

本当は　蕗の薹が

春の始まりだと

子供たちは知ってるのに

花が咲くと嬉しいのだ。

花を心待ちにして

咲いた時には

みんなが喜ぶことをわかってる。

だから知らせてまわる。

自分たちが

春のような存在だと

いつ気づくのかわからないけど

花を愛でてくれて

本当に良かったと思う。

ありがとう！

ケルトの木の知恵　ナナカマド　Rowan＊山の淑女

　1月21日〜2月17日

同じ山地に育成しても　

ナナカマドより高地に成長する木は

多くありません

そうした厳しい環境にありながら

ナナカマドは

それでも優美な姿をたもち

その上癒やしのちからを

秘めています

隔絶した険しい岩山に

ぽつんと立っているのに

ふんだんに咲かせた白い花や

赤く熟した木の実は

ため息を誘うほどに美しく

私たちの身体も癒やし　

山々に鮮やかな彩りを添え

羽をやすめた鳥たちは

妙なる歌声を聞かせてくれます

ナナカマドは

教えているのです

人生には彩りが　

そして創造的な営みが

必要なのだと

インスピレーションに対して

心を開きなさいと

私たちのうちには

自分を癒やし　

他人を癒やす力が

潜んでいるのだという教えも

忘れるわけにはいきません

私達は逆境に身をおいても

それを好機に

転じることができるのです

ナナカマドは成長の途中にある

魂に楯となり　

勇気と力を与えるのです

なぜならナナカマドは　

ケルト人にとって　

命に息吹を吹き込む木

熱情をもたらす木　

精霊を眠りから呼び覚ます木

そして　

太陽の木なのですから

（ケルトの知恵　東京書籍より）

あなたへのメッセージ

何かを捨てたり

変わろうとするには

エネルギーが必要ですよね。

だけど

握りしめ続けるにも

おかしいなと

気づきながらも

今の自分を続けていくにも

エネルギーがいる。

もしそうだったら

魂が喜ぶエネルギーを

使うといいのです。

物事を決める時

自分が好きか

それが自分に合っていて楽しめるか

魂が喜ぶかで

決めるといい。

多分決めるのは「今」ですw