仙台道場は震災後の2015年に発足して以来、毎年3月に「平安祈願祭ならびに東日本大震災慰霊祭」を執行しています。6回目の今年は、残念ながらコロナの影響により前田比良聖代表と仙台道場の稽古人のみでの祭典となりましたが、他道場の稽古人らも各地にて心ひとつに祈りを捧げました。
また6月には、ご昇天されたベルギーの古参稽古人さんの死を悼み、現地教会で行われたご葬儀に合わせて遥拝祭を行い、日本のみならず海外の方々にも、オンラインで参列いただきました。見えない世界と現世とを繋ぎ、共に向上をめざすことも、武道和良久の大切な使命のひとつです。