3年ぶりに、カトリック築地教会に集結した日本のマーチフォーライフ。2022年海の日の7月18日、百名を越す世界のプロライフの有志とともに、築地教会を出発し日本橋、八重洲、銀座を通って日比谷公園まで歩きました。出発の頃には日中の蒸し暑さが一気に和らぎ、夕刻の涼風を感じる爽やかな行進でした。コロナ禍が続く中、わたしたちのマーチを快く受け入れてくださった築地教会主任司祭レオ神父に感謝の意を表します。
今年も聖母マリアが一緒に歩いてくれました。写真の後ろに御輿にのった像が見えます。これはファティマの聖母を象っていますが、さまざまな聖母の像がある中で、荒々しく蛇を足で踏みつけた聖母像があるのをご存知でしょうか。蛇は人間を唆した悪魔の姿です。悪の象徴、「死の文化」の象徴です。蛇を足で踏み砕いてくださるマリア様に倣って、わたしたちのマーチも一歩一歩が死の文化を踏み砕くための行進です。