わくわく商品開発
「担当者がわくわくしながら、消費者が欲しくなる商品を提案する」
みなさん、こんにちは。メルマガ2号目です。
(メルマガのバックナンバー:https://www.wakuwakuken.com/blank-4 )
これまで30年以上商品開発をして得られたノウハウ(体験、知識、経験、概念など)を少しずつ発信していきたいと思います。
【お知らせ】
「商品開発を基礎から身につける」セミナーを4月以降に開催しようと思います。
セミナーでこんなことを盛り込んで欲しいといった要望がありましたら連絡くだい。
はじめてメルマガを送った時に、久しぶりですとメールをいただきました。
とても嬉しかったです。久しぶり、近況などのメールは大歓迎です。
もちろん、メルマガの内容につての質問、ご意見もメールください。
今回から5回は、「発想」する能力の5か条の➀~⑤について、
順番に詳しく書きます。
みなさんのわくわく商品開発の助けになればと思います。
★「発想」する能力の5か条
① 消費者視点で考える
② 自分がわくわくする内容にこだわる
③ 戦う土俵(カテゴリー、ターゲット)を間違えないように
④ 独自性、新しさ、存在意義は消費者価値に
⑤ 商品には3つのタイプがあることを認識する
★➀消費者視点で考える
消費者視点で商品コンセプトを考えることが一番大切なことだと、みんな当たり前のように言ってますが、案外困っている人が多いと思います。本当に消費者の気持ちになると、値段を考える、他社との比較を考える、他のカテゴリーを考える、何に使うお金を節約するか考える、どんな場面でどんな気持ちになるのか考える。
と思います。
実際の現場では、、、、
技術的にできそうなことで制限してしまう。自分が好きなことをおしつける。お店で売っていた商品を思い浮かべる、いっぱいでたアイデアの1つ、いい技術だから高くてもしかたない、使い方が面倒だけど効果が高いからいい、臨床データがあるから、新しいメカニズムだからいい、、、、、
など、自分の都合で考えていて、その商品コンセプトがいいと思って、消費者を説得する商品が多いです。
特に技術は技術コンセプトにして、消費者の生活シーンを考えて、商品コンセプトを勧化るといいと思います。
改めて、自分が、もしくは、自分のまわりの人がターゲットになったつもりになって、どんな場面で、どんな気持ちになって、消費者が納得してくれるのかを勧化ながら商品コンセプトを考えるといいですね。
例えば、消費者視点になると、商品を効果で買うのではなく、使いやすい、簡単便利、自分へのご褒美、プチ贅沢、ちょっとまし、お買い得、優越感といったことも購入理由になりがちです。
〇これまでに名刺交換した方に送っています。不要の方は「不要」とお返事ください。
2020年1月27日
忽那公範 「わくわく商品開発研究所」
メールアドレス waku@wakuwakuken.com
ホームページ https://www.wakuwakuken.com/