わくわく商品開発のススメ

「消費者が喜ぶ商品が思い浮かんで、わくわくする」

 

つぶやき。。。。。

最近、セミナーや社内研修をしていて、頻繁に、商品アイデアが出ないという声を聴きます。自分の担当商品、ブランド、素材でのアイデアは出尽くしたので、もう商品アイデアはでませんと言われます。そんなときに言うのは、自分の担当のブランド、商品などの縛りを解き放って自由に考えること、無責任に考えること、まわりの人が消費者だと思って、真面目に雑談することを勧めています。そうすると、出なかった商品アイデアがどんどん出てきます。商品アイデアが出れば、あとは、その商品アイデアを、ブランド視点、消費者視点、技術視点などで仕上げていけばいいです。本当にちょっとしたアドバイスで、がらりと変わってうれしいです。

 

【お知らせ】

 

①日本オリエンテーション と わくわく商品開発研究所 の 共催セミナー

             商品開発セミナー「商品開発サクセス・セオリー<20時間>セミナー」

 

30年150回、受講者3千人以上の「商品開発プログラムのたて方36時間セミナー」の実績と花王株式会社での27年のビオレやめぐりズムの商品開発の実績があります。多くのコンサルティングの事例と多くのヒット商品の成功事例と失敗商品の具体的な事例の話をベースに商品開発のスキルが習得できます。

 

セミナーの中で、参加者の担当商品の分析・コーチングを行いますので、実践ですぐに役立ちます。

 

 

(詳細)

共催セミナー | Mysite (wakuwakuken.com)

 

 

 

②社内研修

 

ヒット商品を生むためには、消費者があきらめていたニーズ、消費者が意識していないニーズを見つけることと、商品コンセプトを新しく魅力的な商品コンセプトに仕上げることが大切です。この商品開発の「職人技」を習得して、消費者が喜ぶ姿が思い浮かんでわくわくしながら商品開発をしてほしいです。「商品開発の職人」と「ヒット商品研究家」がコーチングします。

 

(詳細)

社内教育 | Mysite (wakuwakuken.com)

 

 

★ミニ商品開発物語 

 

ミニ商品開発物語「ティント乳液」①

 

1990年後半に、ティント乳液を発売しました。ティントとは「淡い、ほのかな色」という意味で、この商品を使うと「ほんのり明るい肌色になる乳液」として新発売しました。スキンケア効果のある乳液とリキッドファンデーションが1つになった製品です。この商品は、すごく売れました。今では、BBクリームに近い商品です。この商品のすごいところは、1つの商品で、いくつもの使い方、カテゴリーになることです。手でささっと塗る便利な使い方、化粧下地としての使い方、日焼け止めとしての使い方、薄いリキッドファンデーションとしての使い方など。消費者が、自分の好みで、いろいろな使い方を考えられることでカテゴリーの広がるので、すごく売れたのだと思います。消費者が商品の特徴を理解して、いろいろな使い方を想像できる商品は売れるということをこの商品を通じて知りました。

 

 

 

★商品コンセプト作りのコツ 

 

1 場面を変えて考える

2 カテゴリーを変えて考える

3 使い方を変えてみる

4 過去の商品分析をする。

     ヒント満載。時代や価値観が変化して活かせるかも

5 消費者の行動をなぜなぜなぜと考える

6 商品のタイプを間違えない

7 NGスペックはカテゴリーを変えると活きる

8 別の商品に使われている技術、コンセプトを活用する

9 0.3歩先のコンセプト

10 通常の真逆から発想する

     (例)きれいにならない洗浄剤

11 満足から感動、期待から以外、

         当たり前から驚き、まじめからこだわりへ

12 ネガティブ解消からポジティブの強化

13 商品は効果、使用感、使い方などの総合力

     ⇒効果が低くても使いやすい商品が売れることもある

14 当たり前の不便さ、あきらめていたことが

         ちょっとでも改善したらチャンス

15 製品と商品の違いを理解する

16 ニーズを提案する

17 そのカテゴリー、商品の欠点から考える

18 新しさ、差別化にこだわる

19 欲望を叶える要素を考える

20 機能・性能を価値に変換する

21 街の変化を感じる

22 言葉を深く考える

 

 

 

 

★社内セミナー、プロジェクト立ち上げ、コンサルティンの問い合わせはwaku@wakuwakuken.com   までメールください。

 

 

 

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忽那公範 「わくわく商品開発研究所」 

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