umu's works NEWS LETTER

VOL.20(2018.12.17)

写真: 浅草・合羽橋

役に立たないコラム

『今、このとき』の会話

 

先日、とある打ち上げ会場で出会った出版社の人から

ぼくがいた頃のビークルのライブに良く行ってましたよと伝えられ、

その会話の中で

「わたし、ウムさんの色の服を着て応援してましたよ」

と言われました。

 

「??」

色とは・・・?

 

ファンの方でメンバーの色を勝手に決めたりしていたのだろうか?

 

「色ってなに?」

とぼくが聞くと

「え!?メンバーみんな、イメージカラーがありましたよね?」

「ん??そんなもの設定した覚えないけどなぁ」

「えーー!あったじゃないですか?つなぎの色ですよ!!」

 

「つなぎ??」

「わたし、わざわざ駅で着替えて行ってましたからね、青いつなぎに!!」

 

つなぎなんか着たことねーー!!

 

だれかと間違えているのだろうか?

少し掘り下げて聞いてみると

90年代後半から2000年代前半に下北沢シェルターを中心によくライブを見に行っていて(確かにやっていた)、ライブ中に卑猥なことを叫ばされていた(確かにそんなこもとさせていた)そうです。

本人も言っている通りやはりビークルのライブに来ていたことは間違いなさそうで、一箇所、メンバーのカラー&つなぎ問題のところだけ記憶がねじ曲がっているみたいですね。

 

結局、当の本人(ぼく)がどれだけ否定しても、

その人は最後までぼくが青いつなぎを着ていたと言い張るので、

最終的に面倒になって

「あー、着ていたときもあったかもなぁ」

と言ってその場から退散しました。

 

人の記憶なんつーもんは曖昧なものですな。

結構な勢いで色々忘れて、勝手に記憶を捏造しているものです。

 

そして、その人に限らず、ぼくも含めて曖昧な記憶のままいつも会話をしているんですね。

 

もちろん過去のことだけではなく未来のことを語る会話なんか、さらに曖昧なんじゃないかしら。

 

夢をもって語った未来、永遠に続くと思って伝える愛の言葉・・・。

こういう事は耳障りが良いから

恥ずかしながら僕だって調子に乗って語ったりしているのですが、

果たしてどれくらい形になっているのでしょう?

それが永劫に続いていくという保証もないのにね。

 

『その時、そう思ったんだからいいじゃない!』

それを言われたら身も蓋もないわけなんだけど

世の中はきっと、未来に期待したそういうテンションで回っているのでしょうね。

 

勝手に変えられる歴史、なにも見えない未来。

それでも、おおいに胸を張って語られる言葉・・・。

未来や過去といった時間軸が絡んでしまうと、言葉は意外といい加減なツールになってしまうのかもしれませんなぁ。

 

やはり『今、このとき』を話すときにのみに言葉は一番説得力があって、 そんな会話って嘘くさくなくて素敵ですね。

インフォメーション

MUSIC

big the grape

x
 
Mute
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↑↑↑12月16日のライブの模様↑↑↑

2019年ライブ

1/9 高円寺HIGH

KOENJI HIGH 11th Anniversary
バフォメッツナイト vol.1
open18:00 / start 18:30 
adv¥3300 / door¥3800
【出演】
MOSHIMO 
みさきとよしだ(SpecialThanks) 
big the grape 
中山貴大 
マツ(Phantom Excaliver) 

 

1/12 新宿レッドクロス

ナックルカーブpresents『消える魔球vol.1』
open18:00 / start 18:30 
adv¥2300 / door¥2800
【出演】
ナックルカーブ
big the grape
THE 抱きしめるズ
THE FULL TEENZ(京都)
まちぶせ
タカナミ

 

2/1 虎ノ門Rethink Lounge

デザイナーさんたちとの合同イベント『shop the grape』を開催します。
若いデザイナーのみなさんが音源『FOR YOU BLUE』をイメージした12インチジャケットをデザインしてさらに、それぞれのデザイナーさんが『FOR YOU BLUE』からインスパイヤされたフリースタイルの作品をお店(shop)のように展示します。
もちろん、ライブもあります!
★詳細はしばしお待ちを!

 

チケット予約は

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★1/9 高円寺HIGHのチケット予約は→こちらから

MOVIE

今回のブートチャンネルはカフェツアー総集編2です。

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GOODS

 

Sサイズのみ在庫あります。

 

ほしい人は

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まで、ご連絡ください。

2500円です。

 

シャツの色はメーカーの在庫事情により若干変更するかもしれませんので、ご了承ください。

そろそろ海老フライのことを考えてみませんか?

以前、飲み屋さんで海老フライを注文したところ、衣にがっつり包まれた小指サイズの海老フライを出されました。その後また別の定食屋さんで海老フライを追加トッピングしたところ、同じように衣だけで海老が見当たらないようなしょーもない海老フライを出されました。

海老フライといえば、大きめの車海老が厳かに揚げられたもののことでしょうが(怒)!!

海老フライと称してこんなものを食べさせられ続けたら、温厚といわれている日本人もいつか怒り出してしまいます。暴動が起きるかもしれません。

これではイカン!ということで世の中が荒れ狂う前に、勝手にいろんなお店の海老フライを紹介していこうというコーナーです。

祖師ヶ谷大蔵キッチンマカベの1品

老舗の洋食屋さんで地元の人からも人気も高いキッチンマカベ。海老フライはノーマル(1300円)と大海老(1650円)の2種類。ぼくが頼んだのはノーマルタイプ。衣と海老の間に隙間がある”隙間系”で、大きい海老が2尾。これだけで十分お腹いっぱいになります。大海老は相当大きいことでしょう。

お店の雰囲気も気さくな感じでとても良いのでぜひ行ってみては?

 

祖師ヶ谷大蔵キッチンマカベ

[営業時間]

[月~金] 11:00~14:00(L.O.) 17:00~21:00(L.O.)
[土日祝] 11:00~15:00(L.O.) 17:00~21:00(L.O.)

[定休日] 木曜 第二水曜日

 
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