umu's works NEWS LETTER

VOL.19(2018.12.3)

写真: 高松の街角

役に立たないコラム

若い者のいうことは聞いておけ

 

先日、無事U.M&Kツアーが終了しました。

このニュースレターを読んでいる人で来てくれたみなさん、ありがとうございました!

まだ来れてない人はきっと楽しいと思うので、次回以降は是非観に来てくださいね。

 

今回もいつも通り愉快なツアーだったのですが

思わぬ発見があったので、ちとここに書き記したいと思います。

 

世の中にはギターポップ・パワーポップというジャンルがあります。

一緒にツアーに回ったナッヂエムオールもぼくらbig the grapeの大きく分けるとそのジャンルに分類されるかと思います。

簡単にいうとギターをじゃかじゃな鳴らしながらメロディの良い、いわゆる良い曲をスピード感のある8ビートで演奏するというものです。

big the grapeは少しクセがあるのでメロディの良い、いわゆる良い曲いう枠からは外れるかもしれませんが、ナッヂエムオールはその最たるバンドのひとつといえるかもしれませんね。

一見(一聴?)する限り聴きやすくノリやすそうに思えるこのギターポップ・パワーポップというジャンルですが、ライブがものすごく盛り上がるというかというと大半はそうでもなかったりします。

(なかでもナッヂはかなり盛り上がっているほうかとは思いますが)

 

実は『いい曲』というところに落とし穴があって、

曲の構造がメロディを中心に作られているためにリズムのフックが少なく、リズムをもってしてライブを体感するという部分がどうしても欠如してしまうんですね。

その分、メロディを噛みしめられるという利点はあるのですが。

加えてパンクやメロコアに比べるとお客さんの着火点が低く、曲も短いので客席が温まる前に曲が終わってしまうということもその要素の一つかもしれません。

 

今回の松山でのライブ。

この日、ナッヂのセットリストをこのツアーのメンツの中で一番若いキーボードのしお君が考えるということになっていたようでした。

本人はガラっと変えてやりましたよと言っておりましたが

正直、ぼくは普段やらない懐かしい曲をやるんだろうなぁくらいしか思っておりませんでした。

 

で、実際にライブを見てビビりました。

覚えている限りですが、6~7曲くらいをノンストップ&MCなしで演奏したからです。

ライブ全体的に見ても6~7曲をひとつのブロックとして、MCの回数もいつもより少なかったと思います。

通常、年齢的にも習慣的にも3曲くらい曲を連続して演奏して、そのあとMCに入るというのがなんとなくぼくら界隈のマナーでした。

それを覆してノンストップで6~7曲を演奏をすると、お客さんがいつもと違う感じで盛り上がっていく様子が伺えました。

いつもは3曲くらいをやってみんなが一息ついている感じだったのが、徐々に少しおかしなトランス状態になっていくような。

音楽的にダイブとかモッシュとかは起きないのですが、ジワジワと会場が熱を帯びて上がっていくような感じとでもいいましょうか。

リズムのフックが少ないという盛り上がりに欠けるポイントを、曲を繋げてテンションを上げることで解消させたようにすら思えました。

 

ぼくがビークルをやっていたときも、大体3曲くらい繋げてMCに入るというようなセットを組んでいたのですが、思えばメロコア&パンクに寄っていた当時のビークルのスタイルだとお客さんの着火点も高く、燃焼具合も3曲くらいがちょうど良かったのだと思います。

しかしながら曲のスピード感もノリも違うバンドなら、その辺も含めてセットリストを考えたほうが良いんでしょうね。

なんとなく、3曲くらいやってMCかなぁと思ってなにも考えずにセットリストを組んでいた自分をひどく恥じました。

 

先述した通り、しお君は今回ツアーを回ったメンツの中でも一番若い人です。

若い目から見て(耳で聴いて)、彼なりにもどかしさを感じていたのかもしれませんね。もっと盛り上げられる方法はあるのに、と。

 

その辺の話を打ち上げで彼と話したのですが、残念ながら酔っ払って忘れてしまいました。

 

ま、いずれにしても若い人の意見は、ときとしておっさんが忘れていること、見落としていることを上手いことすくい上げてくれます。

 

おおいに耳を傾けるべきだなぁと思った次第ですね

インフォメーション

MUSIC

big the grape

 NUDGE'EM ALL & big the grape TOUR

うどんとみかんときびだんご 2018

ツアー反省会

12/16(sun) @ 西早稲田BLAH BLAH BLAH

OPEN17:30/START18:00

前売2500円/当日3000円(D別)

飲食しながらライブやって、というゆるいイベント。歓談中のBGMには塩野海の生演奏(ナッヂとbtgの曲を勝手にピアノアレンジ)。松井さんは欠席の予定です。

 

2018

1/9高円寺HIGH

2/1に虎ノ門Rethink Lounge

詳細はしばしお待ちを!

チケット予約は

info@umuyashiki.com

まで 

生こむぞう

x
 
Mute
00:00 00:00

12月7日(金)虎ノ門Rethink Lounge

出演/小宮山雄飛(ホフディラン)・UMU・大橋慶三

入場料:2000yen(ドリンク別)

open 18:30 / start 19:00

問い合わせ

イープラス
yoyaku@r-l-t.jp

12月8日(土)仙台Rethink Lounge

出演/小宮山雄飛(ホフディラン)・UMU・大橋慶三

入場料:2000yen(ドリンク別)

open 16:30 / start 17:00

問い合わせ

yoyaku1@sslounge.jp

MOVIE

今回のブートチャンネルはカフェツアー総集編1です。

ETC

ポッドキャスト&ラジオ出演情報

 

毎日配信ポッドキャスト

こむぞう!

虫歯の謎!?

開運ヨガに行ってみた!!

 
公式ブログ
 

毎週土曜日18時〜

ブートチャンネル

深夜番組ってどうだった?

ついに始動!バイク旅

 
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GOODS

 

Sサイズのみ在庫あります。

 

ほしい人は

info@umuyashiki.com

まで、ご連絡ください。

2500円です。

 

シャツの色はメーカーの在庫事情により若干変更するかもしれませんので、ご了承ください。

そろそろ海老フライのことを考えてみませんか?

以前、飲み屋さんで海老フライを注文したところ、衣にがっつり包まれた小指サイズの海老フライを出されました。その後また別の定食屋さんで海老フライを追加トッピングしたところ、同じように衣だけで海老が見当たらないようなしょーもない海老フライを出されました。

海老フライといえば、大きめの車海老が厳かに揚げられたもののことでしょうが(怒)!!

海老フライと称してこんなものを食べさせられ続けたら、温厚といわれている日本人もいつか怒り出してしまいます。暴動が起きるかもしれません。

これではイカン!ということで世の中が荒れ狂う前に、勝手にいろんなお店の海老フライを紹介していこうというコーナーです。

新宿アカシアの1品

ロールキャベツで有名な新宿アカシアですが、エビフライ(単品)もメニューに存在しました。

お値段は750円でとてもリーズナブル。パッと見は小さく見えますが、身のしっかりつまった3本の海老は食べ応えもあります。

なぜか尻尾が折れているのがアカシアスタイル?今後もちょいちょい食べにきたいと思える一品でした。

 

新宿 アカシア

[営業時間]

11:00~22:00(L.O.)

[定休日] 火曜日+不定休 HPにて要確認

 
お店の詳細
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