Metaphysica Colum
このメルマガでは Arganza Family の仲間たちによるコラム/エッセイを掲載しています。更なる豊かな世界の広がりを、ぜひご一緒に。
今週は お久しぶりに復帰のYewさんから。自然派ライフのコラムです。
〜自然療法を取り入れたやさしい暮らし〜
こんにちはHealing room ALBIREOのYewです。こちらでは、毎日の暮らしの中で自然を感じることのできる自然療法・セルフヒーリングの豆知識をお伝えしています。
*唱えてますか?心を整えるマントラの不思議*
皆さんはマントラを唱えていますか?
マントラはサンスクリット語ですが、「マン」とは心、「トラ」は道具や楽器という意味があるのだそうです。心の奥に存在する魂と繋がるための音を用いた道具と言えそうですね。
高次から与えられた楽器とは何とも素敵ですし、使わないのは勿体無い。
伝授を受けたことがある方はご存知かと思いますが、ウスイやカルナ、セイキムなどのレイキの手法では、各シンボルの名称がマントラとなっていて、特にカルナレイキ®︎では、トーリングやチャンティングなど、声に出す手法がオススメされています。
またレイキではなくても、ガヤトリーマントラやビジャマントラなど、有名なものもたくさん。マントラもレイキシンボルと同じく、性質や効果が色々とあって、アーユルヴェーダでは、ドーシャ別で調整する働きなども調べられているようで興味深く感じます。
瞑想で気分が落ち着かないときなど、少しチャンネルを変えて音の響きに意識を向けるのもなかなか良いかもしれません。リラックス効果もありますので、ぜひ試してみてください。私が最近実践しているのは、宇宙の始まりの音「AUM」を響かせるワークで、これをご紹介しますね。
Arganzaジェネシスヒーリング™️のバイブル本「The Genesis」の冒頭シーンには、
A=ア 想像主の初めの覚醒とプラクリティの爆発。ビックバン。
U=ウ この質量を生み出すための息吹の注入
M=ム 創造主は息を潜める
と書かれているのですが、このイメージを意識に入れつつ順番に音を発して、響かせてゆくのです。
「ア」の音は、そっと始まりの音が出るように喉を素直に開いて。「ウ」は口を少し細くして口の周りの響きを感じる。「ム」はほとんどンの音ですが、この時は振動が体やオーラへと広がってゆき、そこここに浸透しているハイヤーを認識している感覚に私はなるのです。
息を潜めた創造主(モナド)が、自分のシステムのすべてに「存る」という体験は得難い安らぎを齎しますし、その後エナジーの変化も感じてみたいと思います。
それでは、また。
by Yew
<参考図書>
「新版インドの生命科学 アーユルヴェーダ」上馬場和夫・西川眞知子著
「日々の生活にチャクラを活かす」パトリシア・マーシア著
「The Genesis」salon &school Arganza 著