「エシカルライフのすゝめ」― フードロスを考える―
こんにちは。藍です。
ライターを目指しながら、普段は会社員をしています。自然派生活、エシカルな生活に興味があり、少しずつ日常に取り入れられるよう勉強中です。「人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動」を指す言葉として使われている「エシカル」(参考:一般社団法人エシカル協会 ホームページ)。
今回はフードロス(食料廃棄)の問題を考えていきます。
さて、私がフードロスの問題を知ったきっかけは『ありあまるごちそう』という2005年製作のドキュメンタリー映画です。大量生産・大量消費を支える生産性、コスト削減重視のサプライチェーン…食料の廃棄は単に食べきれなかったもの・売りきれなかったものに関わらず、そのサプライチェーンにおいても発生しています。
家庭内では、日本人は一人あたり1日お茶碗1杯分の食物を廃棄していることになるそうです。日本の食料廃棄の全体量は、世界で援助している食料のおよそ2倍になると言います(参考:農林水産省)。世界には毎日飢餓に苦しむ人々がいる一方、世界中のすべての人々が食べていくのに十分な量の食物が生産されているにも関わらず、多くの先進国では食料が毎日大量に廃棄されています。
最近では、スーパーなどでも「フードロス削減にご協力ください。」と書かれたコーナーを目にする機会が増えてきました。日本は賞味期限が短く設定されていることもあるため、(冬場は特に)実際に記載されている賞味期限を過ぎた途端に傷む可能性は低いとされています。すぐに食べるものは、賞味期限が近いものや「値引きシール」がついたものを買うことも、エシカル消費の行動に繋がります。
何かとイベントが続く冬場ですが、先日の節分の際にはスーパーやコンビニで売れ残った恵方巻きの問題が様々な新聞記事等で見られます。Yahoo!ニュースによると、なまものであることもあり、今年はコンビニだけでも全国で7〜8億円分の恵方巻きが廃棄されたとのこと。(クリスマスのクリスマスケーキなど)食べ物が関係したイベントの際には度々、食料廃棄の問題が深刻になっています。
日々の生活はもちろんのこと、イベント時に「限定」的に大量生産・大量廃棄されてしまうものについても、現状を知り、自分にできること・選択肢を考え、行動に移すことの大切さを私自身ひしひしと感じている今日此の頃です。。。
参考:
井出留美『SDGs時代の食べ方 ――世界が飢えるのはなぜ? (ちくまQブックス)』筑摩書房
井出留美『恵方巻 大手コンビニ社員の内部告発も 全国107店調査 2024年の結果はどうだったのか』<https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3f5c00c2a0d28a6a8fbe0eeaf0712f5ef3165dd2>