わくわく商品開発のススメ
「消費者が喜ぶ商品が思い浮かんで、わくわくする」
つぶやき。。。。。
オリンピックの夏が終わりましたね。いっぱい感動しました。改めて感動する商品を作りたいと思いました。
新しい生活提案をする日用品はどうやって生まれるのか?を考えることがあります。これは、まずは、何か新しい商品を出したいという気持ちが一番です。あとは、徹底的に「なぜそう思うのか?」「なぜそんな子魚津をするのか?」を聞きこむことをすれば、あきらめていた悩み解決、気づかなかったニーズ
を発見できます。その時に、ターゲットが小さいから商品化しないと考えないで、シャープなターテゲットに、特徴ある商品を出すと考えることができるか?が商品化に向けての分かれ道だと思います。そして、どう広げていくのかを考えておくと成功すると思います。
【お知らせ】
ホームページをリニューアルしました。見てください。
社内教育のプログラムを作りました。
ヒット商品研究家が、多数のヒット商品開発やヒットメーカーを取材してきた経験をベースに、商品に対するアドバイスを行う講座もあります。
一度、ホームページを見てください。(以下のをクリック)
わくわく商品開発研究所 (wakuwakuken.com)
★ミニ商品開発物語
ミニ商品開発物語「化粧水のような洗顔料②」
1990年代に、化粧水のような水状の洗顔料を発売しました。この商品を発売する時にデザインについて考えました。店頭では商品特徴が伝わり、目立つデザインになっていて、使うときには、シンプルなデザインにしようと思い、文字が容器に書かれていないようにしました。方法は容器にシュリンクフィルムを使ってボトルを覆うという包装仕様にしました。今では当たり前だと思いますが、当時の、日用品では、化粧品のような考え方がなくて、コストアップになるのに、そんな包装仕様にするのはどうなのか?といった議論がありました。商品は「買うとき」「使うとき」で見た目が違うことも大事なことだと考えるきっかけになる商品でした。あと、「保管するとき」「廃棄するとき」など、商品のサイクルを考えることが、とても大事な商品開発ですよね、
★商品コンセプト作りのコツ
(更新しました)
1 場面を変えて考える
2 カテゴリーを変えて考える
3 使い方を変えてみる
4 過去の商品分析をする。
ヒント満載。時代や価値観が変化して活かせるかも
5 消費者の行動をなぜなぜなぜと考える
6 商品のタイプを間違えない
7 NGスペックはカテゴリーを変えると活きる
8 別の商品に使われている技術、コンセプトを活用する
9 0.3歩先のコンセプト
10 通常の真逆から発想する
(例)きれいにならない洗浄剤
11 満足から感動、期待から以外、
当たり前から驚き、まじめからこだわりへ
12 ネガティブ解消からポジティブの強化
13 商品は効果、使用感、使い方などの総合力
⇒効果が低くても使いやすい商品が売れることもある
14 当たり前の不便さ、あきらめていたことが
ちょっとでも改善したらチャンス
15 製品と商品の違いを理解する
16 ニーズを提案する
17 そのカテゴリー、商品の欠点から考える
18 新しさ、差別化にこだわる
19 欲望を叶える要素を考える
20 機能・性能を価値に変換する
★これまでに話していない項目について説明します。
5 NGスペックはカテゴリーを変えると活きる
あるカテゴリーで商品化を考えていた技術が、カテゴリーが変わればNGスペックがNGでなくなることがあります。例えば、耐久性が10年必要なカテゴリー。例えば、自動車などで耐久性がなくても、雑貨や日用品だと、3年もしくは有効期限を書けばさらに短くできます。すごいスペックの素材が埋もれていることがあります。洗浄剤ではダメでもケアでは活きてくる。オーラルではダメでも、ヘアケアでは活きてくる。そんな素材や技術があると思います。今一度、NGスペックを見直してみてはいかがでしょうか。
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忽那公範 「わくわく商品開発研究所」
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