わくわく商品開発のススメ
「消費者が喜ぶ商品が思い浮かんで、わくわくする」
つぶやき。。。。。
先日、、大学で、「商品コンセプトの作り方」について授業をしました。はじめに「わくわく商品開発のススメ」の講演をしました。今回は、理科系の大学院生なので、自分が今研究しているテーマ、素材をベースにして商品コンセプトを作るということにしました。だいたい研究テーマは、なにか素材があったり、その素材を加工したり、分析したりしているので、研究テーマの素材を使った新しい商品コンセプトを作ったり、加工、分析をする方法を使うビジネスモデルを考えることを話しました。最近は、商品を売るために、肌診断したり、カウンセリングしたりします。商品ー分析ー素材の関係を考えることも、結局、社会人になって、素材ー製品ー情報ー商品という関係を考えることにつながって、就活の時に、エントリーシートを書くときや面接のときに、自分の研究テーマを話することがあるので、この授業は就活の時にも役立つし、社会人になった時にも役立つようにしていきたいと思います。今回は8コマ授業をします。学生と話するのはいいです。いつも、学生の人に「すごい」「そんな見方があるのですね」「将来、開発の仕事をしたいです」と言ってもらえるのでうれしいです。
【お知らせ】
① ヘルスケア商品コンセプト30の視点
わくわく商品開発研究所のホームページに、
N=500のオープンアンサーをまとめたデータを掲載しました。
・消費者の健康パラメーター
・消費者の健康行動
・商品コンセプト30の視点
*このメールの最後に「健康バロメーター」のまとめを掲載しています。参考まで見てください・
興味ある方は、下記ホームページから見てください。
ほかにも掲載しています。
わくわく商品開発研究所 (wakuwakuken.com)
②『商品開発サクセス・セオリー<20時間>セミナー』
日本オリエンテーション と わくわく商品開発研究所 の共催
商品開発の全体系を、多くの具体的な事例(成功事例、失敗事例)を通して学べます。【体系的に・実践的に・深く学び・身につけるセミナー】
★商品開発を基礎からみにつけてい方
★商品アイデアを生み出したい方
★商品戦略を考えたい方
★プロジェクト推進リーダーになった方
にもおススメです。
2021年6月4日(金)スタート
第152回 2021年
7月14日(水)10~12時、15~17時
7月15日(木)10~12時、15~17時
7月21月(水)10~12時、15~17時
7月28月(水)10~12時、15~17時
7月29月(木)10~12時、15~17時
各回とも10~12時、15~17時
※オンライン方式zoomで 1日2時間×2回 5日 計20時間セミナー
●講師
日本オリエンテーション 主宰 松本勝英
1970年、株式会社日本オリエンテーションを設立、250社、300以上の商品開発、マーケティング・プロジェクトのコンサルティング経験と、 30年150回、受講者3千人以上の「商品開発プログラムのたて方36時間セミナー」で講師を務め、 「人間学」と「マーケティングのR&D」をベースに、商品開発・マーケティング活動を展開。
わくわく商品開発研究所長 忽那公範
元花王株式会社。ビオレ毛穴パック、ふくだけコットン、めぐりズム蒸気でホットアイマスクなどの商品開発を27年。 多くの新製品、新ブランド、新事業立上げをしてきました。消費者の気持ちを理解して新しく魅力的な商品の開発を心がけています。現在は、大手素材メーカーで、技術・素材の魅力を活かした商品の提案をしています。
【セミナーの詳細、申し込み】
セミナーの詳細、申し込みは以下のURLをクリック。
共催セミナー | Mysite (wakuwakuken.com)
★ミニ商品開発物語
ミニ商品開発物語「クールタイプ洗顔料」②
この商品は、洗顔した後、涼しくすっとした感触の洗顔料です。涼しくすっとした感触の洗顔料と訴求すると、夏場しか売れない商品になり、年間通じて定番におかれません。このすっとした感触を、さっぱりタイプの洗顔料とすると、年間通じて提案に置かれます。季節商品として、その季節に強く出るか、年間商品として、強さはないけど定番をねらっていくのかが、大きく戦略として違います。自分の会社、ブランド力によって、どちらの商品像をねらっていくのかが変わると思います。こういったことを理解して、同じような製品を、どのような商品に仕上げるのかを考えることが、とても大切です。この時は、新発売時は、競争戦略で、涼しい夏場商品として発売し、数年後には、さっぱりタイプの洗顔料として通年商品にしました。その時の競争状況、ブランド力、消費者の意識・変化をとらえながら変化していくことも大事だと思います。
★商品コンセプト作りのコツ
①場面を変えて考える
②カテゴリーを変えて考える
③過去の商品分析をする
④消費者の行動をなぜなぜなぜと考える
⑤商品のタイプを間違えない
⑥NGスペックはカテゴリーを変えると活きる
⑦0.3歩先のコンセプト
⑧街の変化を感じる
⑨製品と商品の違いを理解する
⑩ニーズを提案する
⑪そのカテゴリーの欠点から考える
⑫言葉を深く考える
⑬欲望を叶える要素を考える
⑭機能・性能を価値に変換する
⑮新しさ、差別化にこだわる
★個別のセミナー、コーチング、コンサルティングをします。
・商品開発セミナーを部門で受けたい
・プロジェクトリーダーになったけど、どうしたらいいかわからない
⇒ 新製品、新事業、新ブランドの立上げ
・わくわく商品開発を身に着けたい
といった時には、waku@wakuwakuken.com
までメールください。
〇メルマガ不要の方は「不要」とwaku@wakuwakuken.comまで連絡ください
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希望の時は waku@wakuwakuken.com までメールを送ってください。
忽那公範 「わくわく商品開発研究所」
メールアドレス waku@wakuwakuken.com
ホームページ https://www.wakuwakuken.com/