糀かねのね

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甘糀をテーマにアフタヌーンティー・セミナー実施!

白砂糖不使用オリジナルデザートと発酵茶を 楽しみつつ学びます

2018年9月29日@東京本郷

 

こんにちは、糀かねのねです。先日、千葉県流山にある「醸し食堂しずく」へ行ってきました。とても素敵でした!醸すという言葉には「発酵する」という意味があるそうですね。

 

最近、発酵食品を専門とするレストランがちらほら増えていますが、皆さんは興味ありませんか?醸し食堂しずくでは、地元流山の食材を使い、発酵調味料で味つけしていました。最初に自分の好きなミニカップを選ぶと、白いミルク状の甘酒を注いでくれます。この甘酒が、とても良質の米糀から作られているせいか、しっかり醸されていました。しかも、甘酒とココナッツミルクのブレンドになっていて、甘いナッツの香りがほわーッと口全体に広がりました。食事前のこの小さな甘酒はとても印象的でした。

上の写真:「醸し食堂しずく」の店内とランチ、流山おおたかの森駅からバスで。

発酵食品に興味を持つ前は、甘酒と言ってもあまりピンと来ず、「甘いお酒は嫌いです!」と思っていました。しかし、発酵について勉強し始めると、甘酒には2種類あり、日本酒を絞った後に残る酒粕から作る甘酒と米糀から作る甘酒があることを知りました。実は後者は、江戸時代からノンアルコールの滋養強壮ドリンクとして町中で売られるという、300年以上の歴史を持つ飲み物だったのです。

 

ちなみに酒粕から作られる甘酒はアルコールが含まれています。米糀から作る甘酒(ここからは紛らわしさを避けるため、「甘糀」と呼びますね)の効果は、ここ数年、テレビや雑誌でもよく取り上げられるように「飲む点滴」というほどすばらしい栄養を含んでいます。甘さは米糀から来ているので、白砂糖とは異なり、ゆっくり血糖値を上げます。ビタミンBが豊富で、足りないのがビタミンA とC。なので、ビタミンCの多いフルーツを甘糀に加えてスムージーにすると、ほぼ完璧な飲み物になるわけです。

 

しかも、この甘糀しっかりとお腹に残ります。私は通常朝は一杯のシンプルお味噌汁から始めますが、お休みの日など、少し遅く起きてあまり忙しくない朝は、甘糀とフルーツというパターンです。コップ1杯半くらいで、お昼を過ぎても全然お腹が空かないのです!すると、1日の食事量が減ります。

空腹感を抑えるのに、甘糀は私の場合は、とても役に立ちました。そして、甘糀だけをひたすら食べる、というのではなくて、好きな季節のフルーツをいろいろ添えて一緒に食べるので飽きません。しかも毎日ではなくて、週に1-2回というペースで食べれば、継続できますよね。

 

生糀は普通のスーパーでは売っていないところもありますが、糀かねのねの「ランチ・レクチャー」や「アフタヌーンティー・セミナー」のようなイベントでは、召し上がっていただいた生糀を販売しています。当社では、こだわりを持って手作りされた生糀を地方のすばらしい生産者さんからのみ、直接仕入れています。生糀は冷凍させれば日持ちもします。使う時だけ、つど冷凍庫から出して必要な分量を使うだけ。

 

甘糀には、抗酸化をはじめとする美容効果や新陳代謝の活性化、疲労回復などに効果があると言われます。甘糀の作り方や保存方法は、実はとても簡単なんです。9月29日のアフタヌーンティー・セミナーでは、この甘糀の作り方をお伝えします。甘糀の魅力や効果、どう甘糀を摂取するればいいのかについても、料理研究家歴25年の大瀬由生子先生がレクチャーします!

 

先生オリジナルの甘糀のデザートも発酵茶と一緒に召し上がっていただきます。夏の疲れを取りたい方、空調でお肌が乾燥気味な方、健康的なエイジングに興味のある方、美容に気を遣っている方、簡単で腹持ちのいい朝ご飯を知りたい方、こういう方々には良質の米糀から作る甘糀はぴったりなんです!

 

ぜひ9月29日14:00からのセミナーにいらしてくださいね。本物のこだわり生糀だけではなく、非加熱の本物のお味噌も販売しますよ!

 

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

 

By 糀マイスターDiane

 

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