【2024年 新年のごあいさつ】代表取締役 宮本 誠
新年明けましておめでとうございます。
今年の干支の辰は、十二支の中で唯一の架空の生き物『龍』。中国では麒麟、鳳凰、霊亀と並ぶ四種の霊獣の中で最も力があり、幸運と繁栄をもたらす霊獣とされています。そんな龍に跨がっているのは、「武士の始まり武芸の開祖」と言われる栃木の武将『藤原秀郷』。当社のキャラクターとしては可愛い顔をしていますが、平安時代の戦略的猛将で龍に同乗しているのは、秀郷が退治したとの伝説が残る百の目を持つ宇都宮の妖怪『百目鬼』と、本当は山より大きかった瀬田の『大百足』になります。抱えた米俵に釣り鐘は、秀郷に大百足退治を懇願した龍神に頂いたお礼の宝物。霊獣に妖怪も従えた、なんとも頼もしい秀郷公にあやかり、逞しく進みたい新年となります。
コロナの発生から急速にデジタル化が進み便利になった一方で、高齢者人口の割合が30%と世界一の高齢化が進む日本。誰にでも伝わりやすい情報伝達方法が大切になっています。高齢化社会と向き合う情報誌『ヒビコレうつのみや』も紙媒体とWEBにSNS、リアルなコミュニティとしての文化教室の開催と多様な方法で情報伝達を行い、リサーチを行っています。まだまだ高齢者は紙媒体での閲覧と電話での問い合わせが多いのが実状ですが、スマホでのQR閲覧は通常化しているようです。今年からスマホのQR撮影で、くじ引きサイトなどを配信し、顧客管理もできる『+QR』の販売を開始致しました。
アナログとデジタルの融合で誰にでも分かりやすい情報伝達を推進し、明るい未来に貢献していくことを、みやもとは目指しています。