キアオラナ!
クック諸島より、ご挨拶いたします。
先日、クック諸島の嬉しいニュースが世界をめぐりました。旅行ガイドブックロンリープラネット社により、2022年のおすすめ旅行先のトップカントリーにクック諸島が選ばれたのです。小国の快挙です。四国が6位に選ばれたことで日本でも少し話題になっていたと察します。
2022年のBest of Travel - Top Countryとして10ヶ国が選ばれ、その中でなぜか(?)、いやいや見事!小国クック諸島が一位を獲得。なぜ、知名度も低く、世界遺産がひとつもない、マイナーな小さな国が選ばれたの?大体、クック諸島って国なの?どこにあるの?と、多くの人々が ”クック諸島 どこ?” と、インターネット検索したことでしょう。
掘り下げてみると、選考基準は「自然が美しい国」のみではなく、環境に配慮したサステイナブルな政策、地域コミュニティーの参加と社会的責任を考えた枠組み、ダイバーシティ(多様性)があるディスティネーションであるなど、総合的な観光国という評価がされたということです。観光局のキアオラナスピリット、世界最大のマラエモアナ海洋保護区、サステイナブル観光業の取り組みマナティアキ認証などのクック諸島の様々な機関の人たち取り組み、努力の結晶がこの受賞に繋がっていることを知ると、正にクック諸島全体が表彰されたともいえる受賞で嬉しい気持ちになります。
タイミング良く、明日13日(土)深夜24時、TBS「世界さまぁ~リゾート」でアイツタキ島のビーチが紹介されます。感染者ゼロなのでマスクしている人がいない、いや、そもそもビーチにほぼ人がいないクック諸島の"今"の風景を感じていただける映像になっていると思います。ぜひご覧いただけましたら幸いです。
2022年は、まるで分断されてしまった世界と人々が再び近くなる年となることを願います。そして、世界さまぁ〜リゾートの番組を見ながらクック諸島への旅を考えてみませんか?