Art & Metaphysical 色彩を巡って 〜オレンジ〜
こんにちは、Healing room ALBIREOのYewです。日に日に暖かくなり、春の気配が増してきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日は、オレンジ色について少し綴ってみたいと思います。橙はビタミンカラーで、暖かさや温もりを伝えてくる色。中間色なので、赤と黄の両面の要素を持っています。
この色を好む人は、陽気で元気な人、競争心が強く負けず嫌い、外交的でフレンドリー、感情的など、関係性のテーマが強く現れていて、やはり第二チャクラのテーマを思わせます。
また一時的にこの色を欲する時は、傷ついて人の温もりを欲していたり、活力や前向きさを求めている時かもしれません。第二(下腹部・子宮)チャクラのテーマは純粋な喜びや創造性。清らかに澄んだお水のイメージや、鮮やかなオレンジカラーがこのチャクラを活性してくれますのでイメージしてみて下さい。
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「ゴーギャン・オレンジ」
オレンジを多用する画家といえば、フランス人の画家・ポール・ゴーギャンを思い浮かべます。
もう20年くらい前ですが、ゴーギャンの展示に出かけたことがありました。一人の画家の企画展では、その画家の生涯を、絵画の変遷とともに感じることができるのが醍醐味。そこからは、その時々に画家たち住んでいた土地の影響も強く感じられるものです。
まだ駆け出しの頃・パリの時代の作風からは、色彩の埃っぽさと構図にも独特の息苦しさを感じ、この人にとってパリは生きづらい場所だったのかなぁ・・なんて思いを巡らせました。
ゴッホとの出会いと決別の後、タヒチに渡った後の作品の部屋に入ると、私の息が楽になって、絵は全体に緑の多さが印象的でした。オレンジは、タヒチの大地や、女性たちの肌や衣服に使用されていました。
気難しいゴーギャンだからこそなのかもしれませんが、当地の純朴で野生的な女性性から第二チャクラの生命力を貰っていたのかなと想像します。
ヨーロッパの人々は、そんなゴーギャンの生き様に憧れ、もてはやすようになり、故郷には戻るに戻れなくなってしまった・・・なんていう逸話も。^^;
社会風潮を批判したと言われる有名な遺作「我々はどこからきたのか、我々は何者なのか、我々はどこに行くのか」も展示されていましたが、以前のような橙色の明るい色彩も消えて、全体に暗い青や茶の色調が多く使用されいました。大作はなかなかな迫力で、前に立っていると言葉にならず、だた涙が一粒流れたのを思い出します。
by Yew