皆様方におかれましては、ますますご健勝のことと心よりお喜び申し上げます。

最近、「オフィスでの会話漏れが以前より気になり始めている。」というお声をよくお伺いします。特に、オープンエリアの壁が無いオフィスでは、周囲の会話が気になり集中しづらい、また会話の流れによっては機密性を持たれたい内容もあるかと思います。

そこで、今回のニュースレターでは、上記の問題を解決してくれる助っ人、Sound Masking Systemについてご紹介致します。

最新のオフィス家具情報をご覧頂き、今後のオフィス環境のをお考えの皆様に何らかのお役に立てて頂ければ、大変有難く存じます。

ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

Key International, Inc.

オープン・オフィスのプライバシーを守る強い助っ人

Sound Masking System 

会話漏れを防ぐ助っ人、Sound Masking Systemとは、ある周波数の音が同じ他の周波数の音を聞こえにくくするという人の聴覚の特性を利用したもので、スピーカーを設置して今まで存在をしなかった音を流す事で漏れて聞こえる声を生理的に聞こえにくくするというものです。

スピーカーからマスキング音と呼ばれる特殊な音を拡声することで、『何かは話しているが、会話内容はわかりづらい』環境を作ることを可能にしたシステムです。

例えば、エアコンをつけている間は気にならなかったのに、エアコンを切った途端、時計の秒針の音や冷蔵庫のモーター音が気になって眠れなくなった……そんな経験はされたことはないでしょうか。このように、ある音が、別の音によって妨害されて聞き取りにくくなる現象をマスキングと呼びます。この現象・原理を活用したのがSound Masking Systemとなります。

以下は弊社取扱メーカー、サウンドマスキングシステム市場の主要プレーヤーでも知られているLENCOREのアイテム紹介動画です。彼らのアイテムは、ホワイトハウス 、CIAやIRSといった機密の事務を取り扱う政府機関からGOOGLEやBANK OF AMERICAといった大手民間企業などで幅広く使用されております。

LENCORES - SOUND MASKING 紹介動画

LENCORE / SOUND MASKING SYSTEM

-CASE STUDY-

1) KNIGHT RIDDER

Knight Ridder社の課題は、500人以上の従業員を3つのビルから1つの新しいビルに移動させることであった。CEOは、役員室を含む全スペース（135,500平方フィート）をオープンオフィスにすることを決定していました。

これは、従業員の90％近くが密閉されたオフィスにいた以前のスペースから、企業文化を大きく転換させるものであり、同社が最も懸念していたのは騒音で、特に隣接するオフィススペースからの話し声の騒音が問題でした。

そこでLencoreによるサウンドマスキング・システムにより、Knight Ridder社がクローズドプランからオープンオフィスへの移行で直面した課題に耳を傾け、プライバシーを確保し、新しい環境への移行をより快適で満足のいくものにするという2つの目的に焦点を当てたという一例です。

2) WALGREEN

WALGREENは、かつて世界最大の郵便局として知られたシカゴの歴史的建造物の複数階にまたがる新しいワークスペースを作り、新たなスタートを切りたいと考えていました。

この巨大な建物は、四半世紀近く使用されることなく空き家となっていましたが、ダウンタウンの新しいオフィススペースに生まれ変わりました。同社は、20万平方メートルのワークスペースを借りるにあたり、イノベーションとコラボレーションが改装の鍵であることを認識し、個人の集中エリアもサポートするインタラクティブなレイアウトを希望していました。Lencoreのシステム導入により、同社の音響面での主な課題は、大きく開放的な作業環境がチームメンバーの気を散らさないようにすることに成功したという事例です。

トピックぶれいく

Dimensions of Well-Being, Wellness Tips, and Insights for Design

Kohler’s Seth Stevens shares how the conditions of our space and environment can support our well-being

by Haworth, Inc.  July 19, 2022

Well-being encompasses our physical, cognitive, and emotional health. “By designing spaces that meet our needs for hygiene, safety, and comfort, architects and designers have the power to contribute to well-being on a personal, social, and environmental level,” says Seth Stevens, Chief Designer of Luxury Space at Kohler.

Kohler has been in the business of well-being since its infancy, when it produced its first bathtub in 1883. Out of that heritage comes an understanding that there are many facets to well-being—it is multidimensional, complex, and unique to each individual.

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