皆様、初めまして、こんにちは。
Mioカヤックアドベンチャーズ福田と申します。
2020年より始動しましたMioカヤックアドベンチャーズですが、無事2021年を迎えることができました。
今年からはメールマガジンを配信することにし、配信頻度は月1、2回程度と考えております。
簡単に自己紹介しますと、カヤックガイド歴はアシスタントも含め22年目。
・1999年~2000年:十勝バックカントリー(北海道)
・2001年:LBカヤックステーション(沖縄)
・2002年~2004年:セタス逗子(神奈川)にて時々お手伝い
・2005年~2020年:クーランマラン(クーランマラン人力旅行社)
・2020年~:Mioカヤックアドベンチャーズ
徳島県の人力企画(旧クーランマラン徳島店)でも、時々ツアーサポートしております。
個人的な活動として15か国3000km程の海外カヤックツーリングをしており、水上から見た世界の景色を楽しんでいます。→世界の南船北馬から
そのうちホームページなどでも整理してご紹介致します。
☆カヤックの魅力とは?(その1)
カヤックの魅力は色々とあると思うのですが、自然の中ではない東京水路でツアーしていることからも、今回は「水上からの視点の面白さ」を挙げたいと思います。
東京育ちの私も最初の頃は、自然の中で楽しむアウトドア・アクティビティというイメージが強くあり、2~30年前のカヤッカーの多くは野田知佑さんの世界に憧れてきました。
実際に私も、海や川など自然の中を数百キロ数千キロをカヤックで旅をしてきました。そういう旅はとても刺激的で、もし自分のカヤックを所有して続けていくのならお勧めする部分なのですが、色々とハードルもあり誰にでもお勧めできるものではありません。
そんな私が初めて東京の水路を漕いだ時に、「日常的な場所なのに、なんでこんなにも非日常感があるんだろう!」と思いました。そのワクワク感は、子供の頃に知らない街の知らない路地に迷い込んだり、探検してみたりするような感覚でしょうか。
水に浮かんだカヤックと道路との距離はわずか数メートル。たった数メートル道路から離れているだけで、見知らぬ東京にいるような感じがありました。
カヤックはアウトドア・アクティビティだから自然の中でするもの、という概念を覆すほど面白かったのです。陸地からの視点で見た東京と、水上からの視点で見た東京は違うものでした。
それはやはり「水上からの視点の面白さ」なのではないでしょうか。
東京水路には全く初めての初心者向きのコースから、経験者までが楽しめるフィールドが広がっていますので、飽きることなく遊ぶことができます。
都市部なので季節感はあまりありませんが、逆に言えば季節を問わないフィールドでもあります。
もしカヤック未経験の方がいらしたら、一度こんな体験してみてはいかがでしょうか?
と、こんな感じで配信していきたいと思いますので、よろしくお願い致します!