原点とはなにか?
こないだブログに、人生の半分を過ぎて
今後は原点回帰して生きていくんだろうなぁということを書きました。
この先、心のどっかで自分の原点を求めていくことになるのではないかという気がしているからです。
しかしながら、原点というものについて考えてみると
それ自体が昔過ぎて記憶が曖昧だったり
後から影響を受けたものがしっくり来てしまって原点と勘違いしていたり
何が原点なのか、、、というのが一概には言えなかったりするので、
客観的に自分がどんな子供だったかということを思い出してみると、
(・・・思考中・・・)
一人で近所の川に釣りに行ったり、
虫取りに行ったりすることをすごく楽しんでいた気がしますな。
物心ついてからの最初のほうの記憶です。
音楽とかと出会ううーんと前ですね。
たくさんの情報を得る前の自分の姿が原点なのであれば、
上に書いたようなことこそ、ぼくの原点なのかもしれません。
東京に来て20年以上、都会の過ごしやすさに染まりまくって生きて
実際、今でもエアコンのきいた部屋も好きで
ずっと都会で生きて来たような素振りをしていますが、
原点は意外とアウトドアだったんだね。
アウトドア、、
人類が頑張って雨風を防げるようになったのに、
なんでわざわざ外で飯を食うんだ?野生児かっ!と思って憚らなかったこのぼくが
根っこの根っこはガンガンの野生児だったんじゃん!!
都会に暮らして文明を甘受し、
快適さを知り、色々な情報を鵜呑みにして
カッコつけて暮らして、気がついたら、
インドア=最新鋭の人間のくらし、アウトドア=不便で恐怖
くらいなことを思っていたのかもしれませんな。
ゴツゴツとした石の上やチクチクとした草の上で眠れるのか、
暑すぎたり寒過ぎたり、突然の雨や雷、雪、
襲い来るスズメバチの集団、猛進するイノシシ、
爪の間の汚れ、風呂に入らなくて頭は痒くならないのか、、、
体験・体感する前に、そんなことを考えるのはやめませんか?
(ってぼくがやめればいいんだけどね)
ゴツゴツしててもいいじゃない!
雪が降ったっていいじゃない!
ハチに刺されていいじゃない!
少々不潔だっていいじゃない(いまでもそんなに清潔じゃないけどね)!
ちゅーわけで、原点回帰の第一歩として
この秋、バイクを買って
野生児に戻って野山、海を駆け巡ろうと思います。