わくわく商品開発のススメ

「消費者が喜ぶ商品が思い浮かんで、わくわくする」

 

つぶやき。。。。。

最近、担当している商品をどうしたらいいのか聞かれました。どう改良したらいいのか?商品を廃止したらいいの?と。

こんな時には、①ロイヤルユーザーが、この商品をなぜ使い続けているのか?を知ること。②商品を使っていた人が、なぜ買わなくなったのかをしること。③商品を知っているのに、なぜ買わないのかをしること。④商品を知らない人に、商品特徴を読んで、なぜ買わないのか?なぜ買うのか?を知ること。

といった情報を集めてから、商品をどうしたらいいのかを考えるといいとアドバイスしました。そして戦略を立てるときには、自分の会社、商品の強みを生かすこと、自社商品と競合商品との差別化があるのかを確認して、差別化点がないなら、差別化できる内容を考えることが大事です。そこまで考えて、どう改良するのか?廃止するのか?を考えるといいですね。商品はわが子、育てることを簡単にあきらめないでほしいです。でも、先がないと思ったら、生まれ変わることも視野にいれて考えるといいですね。

 

 

【お知らせ】

 

① ヘルスケア商品コンセプト30の視点

  

  わくわく商品開発研究所のホームページに、

  N=500のオープンアンサーをまとめたデータを掲載しました。

    ・消費者の健康パラメーター

    ・消費者の健康行動

    ・商品コンセプト30の視点

 

興味ある方は、下記ホームページから見てください。

 

わくわく商品開発研究所 (wakuwakuken.com)

 

 

①「商品開発   無料セミナー・商品開発の勘所」

    日本オリエンテーション と わくわく商品開発研究所 の共催

 

商品開発の商品コンセプト作りのポイントを具体的な事例で説明します。

 

6月9日金曜日15:30~17:00

zoomで実施します。

 

【セミナーの申し込み】

セミナーの詳細、申し込みは以下のURLをクリック。

 

https://forms.gle/BNVJ6oGVXEnWjTRh6

 

申込を確認しましたら、zoomのURLをお送りします。
 

 

 

 

 

②『商品開発サクセス・セオリー<20時間>セミナー』

     日本オリエンテーション と わくわく商品開発研究所 の共催

 

商品開発の全体系を、多くの具体的な事例(成功事例、失敗事例)を通して学べます。【体系的に・実践的に・深く学び・身につけるセミナー】

 

 2021年6月4日(金)スタート
 第152回   2021年

     7月14日(水)10~12時、15~17時

     7月15日(木)10~12時、15~17時

     7月21月(水)10~12時、15~17時

     7月28月(水)10~12時、15~17時

     7月29月(木)10~12時、15~17時

  各回とも10~12時、15~17時

※オンライン方式zoomで 1日2時間×2回 5日 計20時間セミナー

 

●講師  

日本オリエンテーション 主宰 松本勝英
1970年、株式会社日本オリエンテーションを設立、250社、300以上の商品開発、マーケティング・プロジェクトのコンサルティング経験と、 30年150回、受講者3千人以上の「商品開発プログラムのたて方36時間セミナー」で講師を務め、 「人間学」と「マーケティングのR&D」をベースに、商品開発・マーケティング活動を展開。

 

わくわく商品開発研究所長 忽那公範
元花王株式会社。ビオレ毛穴パック、ふくだけコットン、めぐりズム蒸気でホットアイマスクなどの商品開発を27年。 多くの新製品、新ブランド、新事業立上げをしてきました。消費者の気持ちを理解して新しく魅力的な商品の開発を心がけています。現在は、大手素材メーカーで、技術・素材の魅力を活かした商品の提案をしています。

 

【セミナーの詳細、申し込み】

セミナーの詳細、申し込みは以下のURLをクリック。

 

共催セミナー | Mysite (wakuwakuken.com)

 

 

 

★ミニ商品開発物語 

 

ミニ商品開発物語「日焼け止め」

この商品は、1990年代前半に発売しました。当時は、まだ、体の肌は小麦色が美しいといった意識がある時代で、顔に日焼け止めをすることは、将来シミになるので予防しようといった意識は芽生えてきているという状況でした。商品は、日焼け止めとしての基本性能のべたつかない、白くならないという性能が高い商品でした。高い性能なので、広告して、大きな売上を作りにいくというのが常識の時代でしたが、広告をしませんでした。その結果、すぐに大きな売上にはなりませんでしたが、小さいながらも着実な利益を生みました。このような戦略をとったのは、消費者の意識が、日焼けすることにそれほど罪悪感がない時代に、日焼け止めの機能が高いからといって、大きな売上は見込めないと判断したからです。その後、消費者の日焼けに対する意識が変わってきて市場が大きくなるとともに、売上も大きくなりました。老舗商品となったからだと思います。消費者の常識を考えながら事業を考えることはとても大事だという経験をしました。
 

 

 

 

 

★商品コンセプト作りのコツ 

 

①場面を変えて考える

②カテゴリーを変えて考える

③過去の商品分析をする

④消費者の行動をなぜなぜなぜと考える

⑤商品のタイプを間違えない

⑥NGスペックはカテゴリーを変えると活きる

⑦0.3歩先のコンセプト

⑧街の変化を感じる

⑨製品と商品の違いを理解する

⑩ニーズを提案する

⑪そのカテゴリーの欠点から考える

⑫言葉を深く考える

⑬欲望を叶える要素を考える

⑭機能・性能を価値に変換する

⑮新しさ、差別化にこだわる

 

 

 

 

★個別のセミナー、コーチング、コンサルティングをします。

  ・商品開発セミナーを部門で受けたい

  ・プロジェクトリーダーになったけど、どうしたらいいかわからない

        ⇒ 新製品、新事業、新ブランドの立上げ

  ・わくわく商品開発を身に着けたい

     といった時には、waku@wakuwakuken.com   

     までメールください。

 

 

 

〇メルマガ不要の方は「不要」とwaku@wakuwakuken.comまで連絡ください

〇お友達、お知り合いにメルマガを紹介してください。

  希望の時は waku@wakuwakuken.com までメールを送ってください。

 

 

忽那公範 「わくわく商品開発研究所」 

メールアドレス  waku@wakuwakuken.com

ホームページ https://www.wakuwakuken.com/ 

 

 

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