皆様、こんにちは。
Mioカヤックアドベンチャーズ福田です。
ホームページも試行錯誤しながらプチリニューアルを繰り返していますので、最初の頃と少しずつ変わってきています。TOPページはホームページ立ち上げ時にサンプルのテンプレートをそのまま変えて使っていましたが、シンプルにしました。画像をスライドさせたりオシャレな感じが良いかなと使っておりましたが、イマイチ使いこなせていない感じでしたね。
いつまで経っても工事が終わらないサグラダファミリアや横浜駅の様に、ちょっとずつ進化していきたいと思います(苦笑)
ホームページ作成はまだまだ素人ですので、もし画面がおかしい(ズレれている)などありましたら、ご指摘よろしくお願い致します!
☆3/14(日)に東京水路リバークリーンパドリングを開催したいと思います。
東京水路は都市部の河川ですので、昔より綺麗になったとはいえツアーで漕ぐといつもゴミが浮かんでいます。ゴミの全てが誰かによって捨てられたものではないと思いますが、風で飛ばされてきたりして無くなることはありません。
私もツアー時に拾ったりしますが、やはり一人では拾いきれません。
これから桜の時期を迎えるに当たってカヤックやSUPも増える時期ですので、少しでも綺麗に出来ればと思い、皆さんとささやかですがカヤックで水上から清掃活動できればと思います。
・日時:3月14日(日)朝9時集合、12時頃終了
・参加費:無料
・募集人数:8名程度(艇はこちらで振り分けます)
・持ち物:汚れても良いカヤックができる服装、タオル、着替えなど。
(ゴミ袋などはこちらで用意致しますが、ゴミ拾いに便利そうな物があればご持参ください)
※無料イベントですが艇に限りがありますので、メールにて予約をお願い致します。
※天候不良、非常事態宣言延長の場合には中止と致します。
☆カヤックの魅力とは?(その2)
カヤックの魅力は色々とありますが、今回は「水との距離感」を挙げたいと思います。
一般的なシーカヤックの平均的な高さ(厚み)は30cm程で、適正重量の範囲内であれば沈むのは半分の15cm程ですので、水深20cmもあれば大抵のカヤックは乗って水に浮くことができます。
パドルを使いますので、水深40cm位であれば普通に漕げるでしょうか。
横幅は50~60cmですので、肩幅と同じくらい。
お尻部分は水面下、腕を身体の横に下げる姿勢だと手が水中に入ります。1cmにも満たない厚みの船体の下は水の中という距離感。
カヤックはこれくらい水に近い乗り物です。
基本的に手はパドルを持っていますので水に入ることはなく、穏やかな場所で上手く漕ぐことができれば、手もほとんど濡れずに済みます。
この水との距離感が絶妙で、サーフィンの様に水に浸かりっぱなしではないし、ヨットの様に手や身体を伸ばさないと水面に届かないわけでもなく、水との一体感を味わいつつも身体は濡れずに済む、というバランスが取れています。もちろん激流の川やサーフスポットなど頭から水を被るようなシチュエーションもありますが、通常のツーリングではなるべくそういう場所は避けて通ります。
身体が濡れないということは体力の消耗が少ないですので、より長い時間漕ぐことができます。
夏は暑ければすぐ水浴びできますし、冬は寒ければ工夫してなるべく濡れないようにするなど、水との距離感を選ぶこともできます。
水面が近いので、水面下で泳ぐ魚の姿も見ることが出来ますし、クラゲやウミガメなど水面付近にいるような生き物の観察もしやすいです。
ちなみにうちのツアーでの沈(ひっくり返る)する確率は東京水路で0.5%(男性の一人艇のみ。女性と二人艇は0%)、海などでは1%程度でしょうか。
個人的な考えですが、安定し過ぎているレジャーカヤックは初心者のうちは楽しめても、そのうち飽きてしまうような気がします。転ばない三輪車よりバランスを取る自転車、白線の上を歩くより平均台やスラックラインの上を歩いた方が楽しいように、少しスリリングな方が長く楽しめるかも!?